工事中 | Barrier free~子供たちの未来へ chiropiroのブログ

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妊娠8か月で生まれてきた3人の子供のうち、2人がPVL(脳室周囲白質軟化症)を発症。足が不自由な息子が幼稚園受験を経て私立小学校へ入学した事や、闘病、さらに我が家のもうひとつの暮らし、ハワイでの生活の記録です。

引っ越しの準備が始まった。





















水回りが完成していないので、まだ住む事は出来ないが、少しずつ荷物を入れ始めている。

























…と、ここで
トラブル発生!























ある日、不動産屋さんの営業担当からTEL。




















「Kokiくんの為に、階段に手すりを付けておきました~」
→少々得意気



















「…どちら側ですか?」












「…さぁ…どうだったかな?」
















私の若干冷ややかな反応に、きょとんとなる営業さん。
「わぁ、ありがとうございます!」となると思っていたに違いない(^-^;



























確かに、Kokiの為に階段に手すりは必要なのだが


付いていれば
良い訳ではない。






















通常、
右利きの場合は右側に手すりがある方が
降りやすいとされている様だが、





Kokiは、
右足が上手く使えない為に、左側に手すりが欲しかったのだ。
しかも、私は左利き~






















間違いが無い様に、工務店には初めにその旨を伝えており、窓があるので若干不自然だが、
使いやすさ重視で
お願いしていたはずだった。






















完全に
営業さんの先走り状態(-_-;)


ご厚意は有り難いが…


(どうやら、耐震強度を計りに来た業者が付けてくれると言ったので頼んで下さった様だ。
大手の強みが弱みに変わった瞬間)




























この営業さん、話にもそつがなく、恐らくとても仕事が出来る方なのだと思うが、
さすがに障害児のニーズには慣れていなかったらしい(苦笑)






























そして
バッチリ反対側に付いていた手すり↓




















Kokiはというと





座り降り(笑)
まぁ、そうなるよね。




























営業さんには細かく事情を説明し、
反対側に付け替えてもらう事にした。






















たかが手すり、されど手すり…



























営業さんの糧が
増えたと信じたい(笑)