年に何回かある、近所の共同清掃。

 

割り当てられているのは、公園で

一時間ほどの作業する。

 

最初は、寒い、寒いと愚痴りながらなのですが

やがて、身体も心もほこほこしてくる。

 

子供たちがお世話になった公園。

 

一度この公園でぽん太を叱ったことがある。

友人何人かの前で

「もう、帰ってこなくていい。」と、

私の怒りも相当だったんだろうな。

 

家に帰るとしばらくして

ぽん太の友だち、

しかも年下の友だちのお母さんから電話。

きくと

「お母さん、大変なことがおこったんよ。

ぽん太くんが、家に入れてもらえないから

ぼくの家に連れてきていい?」と言っているとのこと。

 

恥ずかしさより

友だちのやさしさにうれしくて、ありがたくて。

 

この公園に、私も子供たちも成長させてもらった

お礼をこめて、草をぬかなくては。