昨晩、出かけた先で車の戻ろうとすると

鍵穴付近でうずくまる女性の人影。

 

いいこととはおもえない。

精一杯に丁寧に

「何なさってますか?」

 

「車が、車の鍵が開かなくて・・・」

 

「それ、私の車ですよ。」

 

はっ、とされる。

 

みると、同じ色の車(OEMの車でほとんど同じ)が

背後に止められていた。

 

「私、どうしたんやろ?疲れてるんかな?」

 

疲れているようなので

気をつけて帰ってくださいね。

と、声をかけた。

 

そう、みんな疲れてる。

 

私も帰るときに

声をかけられる。

 

「気をつけて、帰ってくださいね。」

 

ありがたい言葉です。