その昔、大阪で一人暮らしの私。


生活はそれなりに楽しかったのだけれど

やっぱり青春のとまどいの中に

どっぷりつかっておりました。


たとえば、

自分の存在に疑問をもったり、

生きていく「芯」みたいなものがほしかった時代。


そのとき「紀伊国屋」でであった本が

「超少女へ」

中身はすっかり忘れてしまったけど、

この本に出会えて

目の前のもやもやが一気にとれた感覚は

今も忘れません。


その作者の宮迫千鶴氏が逝去されました。


宮迫様

私を真っ暗の闇の中から

ひっぱりだしてくれた本を

この世に送り出してくだって

本当にありがとうございました。

感謝の気持ちをお別れの言葉とします。

               合掌