(2020-12-09 投稿、2023/04/13動画追加しました)
こちらでは、化学物質過敏や嗅覚過敏の方がいますから、来院時には「無香料」でお越しいただくようどなたにもお願いしています。
それは敏感な患者さんのためでもありますが、私やスタッフのためでもあります。
においの化学成分によって我々の集中力が落ちないとも限りませんし、そうなれば、施術に影響しかねませんからね。
そしてもちろん一番はご自身、そしてご家族のため、であります。

「香害」という書籍が待合室においてありますから、まだの方はきちんと目を通しておかれることを勧めます。

 

 


特に最近流行りの「長持ち成分」は、毒性が高いですから使っている人はもちろんですが、排水溝からご近所さんに、そして河川・海洋生物の生態系にも影響していることは否めないでしょう。

自分が使っているシャンプー・リンス・洗剤などの日用品の安全性は、筋力検査で調べればすぐわかります。
もしくはメダカの水槽に1滴いれたらわかります。(商品などを検討する雑誌がやってくれたらいいんですが)

「香り=悪」と言っているのではありませんが、嗅覚は順応により鈍化しているので、日用品に含まれる香料がここ数年どんどん増えている!ことは個人に対してだけでなく、地球環境的にも問題なのです。

順応・馴化─鈍くなる嗅覚

嗅覚は馴化・順応度が高いため、不快と思ってもすぐに慣れてしまう特徴があります。
トイレに入ったときには臭い!と感じても、トイレを出るときには気にならなかった経験が誰にもあると思います。

毎日香料入りの日用品を使っている人は、順応・鈍化によって全く気が付かなくなっている、においを感じるために商品に含まれる化学物質の量が年々増加していることを知らなければいけません。「自分のにおいは、自分にはわからない」のですから。
いわば睡眠薬や麻薬が効かなくなって、どんどん量が増えているのと同じ状況なのです。

鈍化した嗅覚の人であっても感じられるような香料化学成分が商品には含まれています(そうじゃないと売れない)から、その量は子供や動物にまず影響が出るのは避けられません。

学校において、香料が「ダメな子」も、そして「大丈夫な子」もどちらにも問題が起こっているのです。
ただその反応の出かたが違うだけなのです。目から鼻から入るものは直接脳機能に影響しますから、それは自分と家族、そして周りの人の健康を守るためにも気を付けておきたいところでもあります。
 

引き金(ニオイ・香り)によって感染源が騒ぐ → 炎症

「におい」という引き金によって、体内の感染源が炎症を起こすことが共通した問題です。
ですから引き金が、他のもの(花粉・スマホ・ストレス・食物アレルギーなど)でも同じことが起こっています。

頭痛・めまい・視覚/視野異常・吐き気・蕁麻疹・喘息・アトピー・集中力低下・多動・引きこもり・過食/拒食・学習障害・発達障害・過敏体質(HSP)など、問題が表層に現れるか、がん・糖尿・動脈硬化・認知力低下・自己免疫疾患・副腎疲労など、問題が深層に現れるか、その違いがあるだけです。
 

空気を守れなくなったことによって抱えるようになった問題

日本人は単ににおいに限らず「空気・空気感」を大事にしていたのですが、ダウニーやスマホが市場に出回るようになってから、鼻や耳や脳が壊れました。スマホに関しては、また別の機会に取り上げます。

においに敏感な人が増えたように、においに鈍感もしくはにおいを感じない人も増えたのです。
もちろん空気を読めない人も、空気を過剰に読む人も増えました。
若い人のがんも、子供の様々な心身における疾患も増えました。
どれも根っこは同じです。

世の中がすべからくうまくいく秘訣は、何事においても【ほどほど】です。
ですから、増田カイロでも日常生活レベルの多少のにおいまでとやかく言うつもりはありません。

「無添加(?)さらさ」という商品について

しかし無添加なら大丈夫だろうと、良かれと思って「無添加さらさ」を使っている人がいますので、そういう方は「気を使った割に墓穴を掘っている」ので、この場を借りてお伝えしておきます。
「良かれと思って…」ほど時間とお金が無駄になる残念なことはないですからね。

「無添加さらさ」は無香料ではありませんので、「無添加」に引っかからないように。
逆に香料としては「強く残るタイプ」ですので、自分と家族のためを思うならすぐに無香料合成洗剤、もしくは「まぐちゃん」のようなマグネシウム粒に変えてみてください。


  ↓間違えやすいポイント(香料入です)

  • 成分の所を注意深く読んでも「香料」と書いていないので無香料と勘違いしてしまう
  • 点線カコミの円内に注目。「無添加」とは「何が無添加なのか」をよく知っておくのが大切。(「香料無添加」とは書いていない)
  • 現在の日本において、洗剤の成分に「香料」の表示義務はありません。成分の箇所に「香料」と書かれていなくても入っているのが当然ですので、「無香料」という表示がハッキリ書かれていない洗剤はすべて「香料入」と憶えておきましょう。


⬇すっごくよくわかる❗(2023/04/13このブログに追加掲載)
【徹底解説】無添加さらさ(P&G)の洗濯洗剤と柔軟剤を詳しく解説!

⬇さらに2023年版!!(2023/04/13このブログに追加掲載)
【2023年版】無添加さらさはどんな洗濯洗剤なのか?分かりやすく徹底解説!

 

無香料の洗剤は何か

このブログ内でも過去に「安全なもの」を紹介しています。
増田カイロで勧める洗剤

洗濯機にも衣類にも安全で効果がある「まぐちゃん」
 

空気を大切にするために

増田カイロに来られる方で、こちらの基準でにおいが気になる方には、個別にお声をかけさせていただいてます。
個人に対してではなく、個人が発するにおいに対して、クリニックの空気環境を守るための声掛けです。
私どももできれば何度も言いたくありませんが、クリニックにいるみんなのため、そしてご本人のためですので、お気を悪くされませんように。

そして自分が使っている日用品が合っているのかどうか、実物を持ってくるか、写真を撮ってくるかして、早いうちに担当施術者に調べてもらうことを勧めます。

鼻から入る「香料」という引き金を減らすことは、すべての問題の犯人である潜在感染源の活性抑制につながります。
生活管理によって全身の炎症状態を少しでも改善していくことができれば、いろいろなことに対して「拒絶」ではなく、「ほどほど」にうまくやっていけることでしょう。

何事においても上手くいく秘訣は、とにかく【ほどほど】なのですから。

斉藤 記

4月季節の注意点をウェブサイトにアップしています。
⬇ダウンロードしてご覧ください
https://lhx13.linkclub.jp/chiromasuda.com/2023_04_season.pdf

花粉がすごいし、黄砂はすごいし、なんとなく大気に毒性を感じる日もあり…。
そんな試練な春です。せめて花冷えで風邪など召されませんように!
(`・ω・´)気を引き締めていきましょう

桐井 記
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私は野菜を食べられない子どもでした🍅🍆

  • 茄子は舌が痛くなるから嫌い。
  • 玉ねぎは口のなかにずぅっとにおいが残るから嫌い。ネギも同様。
  • ピーマンなんざぁ食べ物とも思えない。
  • セロリなんか一口食べただけでもう大騒ぎ!!
  • 一握りの食べられる野菜はスープに入ってる白菜や大根・加熱したキャベツ・ニンジンの甘辛炒め・カリフラワー(withマヨネーズ)くらいでした。

そして何故か毎晩お腹を壊す子どもでした。
毎日寝る前にシクシク痛くなるお腹。祖母は毎晩お腹をさすってくれたものです。

🍆給食で困る

小学生になり、給食で困ったのは「どれが食べられるものかわからない」でした。
野菜サラダに入っていたキュウリと生タマネギを、何であるか認識しないまま「ばくっ」と口に入れてしまい、その臭さで飲み込むことがどうしてもできず、吐き出すこともできず、そのまま帰りの会を済ませ、無言で帰宅してやっと吐き出したこともありました
しかもその臭さを「キュウリ🥒」が犯人と決めつけ、ずうっとキュウリも食べずに子ども時代を過ごしました😅
生タマネギを食べたのがこのとき初だったのですが、最悪な印象でしたね。しかもキュウリは完全なるとばっちり🥒(カワイソウ)
この極度の野菜嫌いをなんとかしようと、毎回工夫に工夫を重ねていたのが、我が祖母ギンさんです。
たぶん🍅トマト🍅はどうにかすれば子どもが食べられる野菜と踏んだのでしょう。
トマトは野菜嫌い克服のための野菜ちゃん🍅です。

祖母はトマトにありとあらゆる工夫をして生で食べさせようとしました。
とはいえ、当時はドレッシングもない時代です。
マヨネーズかけたり、お塩(最悪なことに我が家はアジシオだった)たっぷりかけたり、ソースもやったような気もする
もう・・・ギンさん必死!
ここまで来ると祖母の苦労がうかがえて気の毒になってしまいます・・・
祖母の数々の苦労の甲斐あって、なんとか一年生のうちに🍅トマトを食べられるようになりました。
たっぷりの砂糖をまぶせば・・・
(ギンさん頑張りました!)
そして私はこのころ、鼻血をよく出す子どもへと変わっていきました。

🍆毎日鼻血の子どもへ

あまりに鼻血を出すため、耳鼻科受診したところ、医師はこのように言った。
「栄養のバランスが悪いのかもしれないね。
 もっと野菜を食べなさい
それを仏頂面で無言で聞くワタシ(-_-;)
しかし私は相変わらず食べる野菜を増やしませんでした。
家族からの「野菜を食べろ圧力」は日に日に激しくなっていきました

🍆昭和お得意!残さず食べろの同調圧力😅

さて時は移り小学校高学年。
「給食を食べ終わらなければ掃除をさせてもらえない」
という同調圧力((^^;)は私の学校にもありました。
いいかげん面倒くささを覚えた私は
嫌いな野菜は飲み込んでしまえ作戦に出ることにしました。
そうすれば、嫌な味を味わうことなく、しかも誰の目にも「食べた」と認識されるのです💡
こうして給食は克服することができましたが、家では居残りは無いですから、相変わらず野菜は食べませんでした。

🍆花粉症と喘息

そして小学5年生の2月、数日にわたる発熱と共に始まったのがスギ花粉症でした。最もその頃はまだ「花粉症」とは呼ばれておらず、「アレルギー性鼻炎」という診断名でした。
次の年の同じ頃にはアレルギー性の湿疹も出るようになりました。
そして時はまた移り、中学生になると理性が働くようになってくる。
友人が「野菜美味しいよねー」と言ってバリバリ食べているのをみて、素直に「カッコイイ・・・」と思えるようになり、
「野菜は美味しい、美味しい、自分はなんでも食べられる」
自己暗示をかけるようになり、そしてついに、どうにか野菜嫌いを克服して、本当に野菜は美味しいと思えるようになったのです。
すべての好き嫌いは高校入学当時にはなくなっていました。
そうして始まったのが、春の咳喘息でした。
私の症状の出始めと、野菜克服のタイミングがばっちり合致していると気づいたのは本当に最近で、斉藤先生に指摘されてからです。

🍆仮性アレルゲン/交差反応

トマトやセロリは花粉と交差反応を起こすことがあります。
花粉を避けていてもトマトやセロリを食べれば「花粉だー!!」と脳が誤解してアレルギー反応を起こすことです。
逆にトマトやセロリを食べていなくても花粉を浴びると
「トマトやらセロリやら食べてるだろ!それお前アレルギーだからな!」
って身体が教えてくれる=アレルギー反応を起こす
ということです。
なぜかというと、その食物は花粉とすごーく似ているので脳が間違ってしまうからなのです。

また、ナス科🍆の野菜はヒスタミンやアセチルコリンといったアレルギーを起こしうる物質が多く含まれます。
それによってアレルギー体質でない人でも、アレルギー反応(仮)を起こす場合があるので仮性アレルギー、それを起こす物質が仮性アレルゲンと呼ばれます。

子どもの頃の私は、このような物質を野性の勘で退けていたのではないかと思うのです
嫌いなモノを克服する度に、何かしら症状を出してきたからです。

これ、はたしてこじつけでしょうか……?
対照的に子どもの頃から好き嫌いを言わず、良い子に野菜を食べていた兄はどうだったかというと・・・
がっつり小児喘息でした。

全ての好き嫌いがそうではないでしょう。
お子さんが好きだからといってチョコレートばかり食べさせていたら、コーラばかり飲ませていたら、それは確かに良くはありません。
そういう化学物質や砂糖だらけの食品以外で、
「身体に良い」と言われているもの、栄養たっぷり、良い自然の化学物質(ポリフェノールやらリコピンやら)たっぷりの野菜をお子さんが食べない場合、それは「アレルギーがあるのかもしれない・・・」と疑ってみても良いのかもしれません。
アレルギー検査(血液検査)も大いに参考になります。

※アレルギー検査にはView39MAST48があります。
違いはこちらに詳細が 載ってます。トマトが有るのはMAST48,ラテックスやゴキブリ・ガがあるのはView39ですね(^^)
今回の記事を書こうと思ったのは、私以外でも子どもの頃トマトを食べられなかった方が、あまりにも多かったからなのです。
まぁ昭和50年代までのトマトは足かに今ほどうまくなかったし。
そのような方は大抵今ではトマトが好きになっています。
そしてその殆どの人は花粉の時期に苦しい思いをしている人でした。
そしてそして、そういう人は十中八九トマトやリコピンに反応していました😅
ナカマガイパーーイ🍅(*^-^)/\(*^-^*)/\(^-^*)🍅
トマトが美味しく品種改良されたツケは、体調の不具合に回ってきているのかもしれません。
ちなみに佐藤先生は大人になった今でも🍅を食べません。
これが正解なんだろうなぁ、と思わずにはいられないのでした。
そして斉藤先生は子供のころ、ひどい電車酔いに対応するために食べさせられた梅干しが大っ嫌いだったそうです。
(でも梅酒の梅は大好きなお子ちゃまだったようですけどね・・・(^^;))

🍆結論

  • 子どもが食べない物は無理に食べさせない(隠れアレルギーかも)
  • 大人になった今でも、子どもの頃に食べられなかった物に注意せよ(特に花粉や黄砂等の体への負担が大きい季節)
  • ナス科は特に注意しよう
うん、これに尽きるね♪
桐井 記

※参考記事:花粉?黄砂?カビ?それとも・・・ - 生活管理・日用品ブログ



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先日、冬季∼春にかけて、不足・欠乏症が多くなるビタミンDに関する記事を載せました。

「最高の栄養」の著者である満尾正医師の「満尾クリニック」のウェブサイト「ビタミンD情報」が載っています。
様々な症状にビタミンDが関与していること示唆する海外論文・データなどを、簡潔に挙げていますので、どなたにもわかりやすいと思います。もう本を読まれた方も、まだ本を読まれてないという方も、ぜひすべての記事に目を通しておいてください。

そして、ぜひお近くでビタミンDの血中濃度である「カルシジオール=(25(OH)D」そして「フェリチン」を測れる病院を探しておきましょう。

アレルギー除去をしても、栄養素を必要量摂れていなければ意味がありませんので、当然結果に繋がりません。
アレルギー除去していれば内臓に負担をかけるほど「メガ量」の継続は必要ありません
が、ガソリンが入っていなければ車が動かないのは当然ですよね。もちろんガソリンは満タンでも、パンクしていたらちっとも進みませんから、パンク箇所を見つけて修理(アレルギー除去)する必要があります。

貧血・酸欠・代謝に関わる「フェリチン」は、鉄関連項目に対するアレルギー除去をしたのち、赤身肉を食べたり、アレルギーのない鉄サプリを使うことで採血のフェリチン値はすぐに改善する方がほとんどです。しかし鉄サプリは、それ自体にアレルギーがあったり、長期間摂りすぎれば、慢性炎症を起こしますから、フェリチンの数値が150を超えるなら、鉄サプリを減量・一旦中止とします。お通じの色で鉄の過剰を観ることもできますが、鉄サプリを摂っている人は、「最低年1回はフェリチン値を確認」しておきましょう。

その一方で、骨粗鬆・酸性体質対策として、関連項目のアレルギー除去をしてから、タンパク+カルシウム+ビタミンD3+ビタミン2(MK7)+トレースミネラルを摂っていて、骨密度検査(レントゲン)は正常でも、血中カルシジオールは不足という状況がほとんどです。

それは鉄やフェリチンよりも、ビタミンD3やカルシジオールに対するアレルギー性のほうが「しつこい」からと考えられます。
アレルギー除去をして大丈夫と思っていても、しばらくすると戻っていることがあります。

震度1なら問題ないけど、震度5なら不具合が生じる、といった「家の耐震性」と同じです。
少量のビタミンDの補給なら、身体には問題ないけど、何万単位といった大量のビタミンDを使い続けることで、身体機能がぶれ、隠れていたアレルギー性が出てくることもあるため、繰り返しアレルギー性の再燃に対する確認が必要だということです。

その場合は、使いながらアレルギー除去を繰り返し、より完璧に除去できるよう進めていくしかありません。
そして40~80ng/ ml以上と言われるカルシジオール《25(OH)D》の安全域に安定維持することができるよう、「ビタミンD関連のアレルギー除去⇔サプリ補給・食生活⇔血中カルシジオール採血」生まれる前(母親・父親の健康管理)からできていれば、ほとんどの健康問題を回避できる可能性があると思っていますので、どなたにもすぐに動いてほしいのです。

私も静岡市内で、「フェリチン」「カルシジオール」を測ってくれるクリニックを探すために、何か所か連絡し、実際に行かせてもらっています。私が筋力検査だけで「足りない」と言ってもインパクトないから、行動に繋がらないんです。数字をもってどんなに足りないか、悪い点数かを見なければ、今の現実を見てドキッとしなければ、人間という生き物は行動に移しませんからね。

行動経済学の例えでよく使われるのと似てますね。
①今1万円もらえるのと、➁2年後10万円もらえるのとでは、ほとんどの人が①を選ぶのです。

行動経済学から考えると、人間にとって大事なのは、「将来」ではなく「今」なんです。
今ある腰痛に対して整体・マッサージはしても、NAETで原因を取り除くための体質改善をしない人の行動と同じなのですが、生涯のお得度は断然②(後者)なんですよ。そして「お得」で考えるのは、もちろん女性脳ですね。

話がそれたので戻しますと、地域によっては、まったく栄養系の採血に理解のない所ばかりで採血先が見つからない、という方もいます。

一応参考までに、栄養学的な採血・評価をしてくれるグループのクリニックリスト4つを以下に挙げておきます。
同じものもあるのかもしれませんが、私が検索に使っているサイトです。

オーソモレキュラー医学会
オーソモレキュラー栄養医学研究所
臨床分子栄養医学研究会
藤川徳美医師のブログ(フェリチン採血をしてくれる医療機関)

上記リストで探せなかった人は、地元のクリニックに電話して直接確認してみてください。
熊本大学病院にある検査カフェは、以前にも紹介しましたが、いいアイデア・コンセプトですよね。


フェリチン・カルシジオールといった「有益な採血項目」が保険適用であれば、誰もが気軽に手軽に値を知ることができ、それに基づいて行動できるのですから。こういうところが民間施設で各県に何か所かずつでもあったら、それだけでも疾病罹患患者を減らし、医療費削減・少子化対策に十分なり得ますよね。

年々医療費は減ることなく、増え続けています。
2021年度の医療費は44.2兆円。新型コロナのこともありますが、これが少ないとは決して言えませんし、それはやはり国民一人一人の行動によってこれだけの税金が「医療」に使われているのです。

無駄なく、確実な結果に繋がる医療だけを残していけば、余ったお金で最も大事な「教育」(=将来への国としての投資)、そして衣食住にもっと余裕が出てくるでしょう。それは国民一人一人のQOL(人生の質)を高めるために重要なことじゃないかしら、と思っています。

みんな平等にこの地球に、この国に生まれてきたのですから。

斉藤 記

 

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今年は例年より早く、3月初めからヒノキが始まり、初めのうちはそんなに反応している人はいなかったのですが、先週あたりから「花粉のキャパオーバー」によって、スギよりもヒノキに反応している人が増えてます。

毎月の注意点にも挙げたように、スギ・ヒノキは「トマト」と交差しますから、花粉症状に限らず、この時期不快症状のある人は、まずトマトを控えてみて変化があるかどうか、試してみましょう。トマト自体にアレルギーがあれば、食べていても・いなくてもスギ・ヒノキ花粉を吸い込めばアレルギー反応は出ますが、花粉は避けられないので、やはりトマトを食べていないほうが影響を抑えることができます。

またシラカバ科(1~6月)・イネ科(5~10月)・キク科(8~11月)に共通して交差するのが「セロリ」です。
ほぼ食べないという人でもアレルギーがあれば、脳が花粉とセロリを勘違いして反応してしまいますので、対応花粉時期(1~11月=ほぼ一年中)には何かしらの問題が起こっています。

そして「花粉症にはビタミンDが効く」という話を聞いたことはないでしょうか?
Dも効くじゃなくて、「Dが効く」と言えるだけの証拠は、様々な書籍が出ていることからもわかるでしょう。
もちろん、「ビタミンDにアレルギーがない人は」という前書きが必要だと思いますが。。。

ビタミンDカルシウムやビタミンK、そしてタンパク質と共に骨折・骨粗鬆・くる病(小児)・骨軟化症(大人)・フレイル・イタイイタイ病に関係することは知られていますが、酸性体質、慢性炎症性疾患、各種抗原抗体・免疫反応にも関与しています。

その他、ビタミンDの受容体は以下に挙げるようにほぼ全身の器官・細胞にありますから、「すべての臓器がビタミンDを必要としている」という事になります。

脳、神経、心筋、肝臓、脾臓、肺、腎臓、副腎、胃、大腸、小腸、膵臓、甲状腺、副甲状腺、前立腺、卵巣、子宮、睾丸、副睾丸、乳房、耳下腺、胎盤、胸腺、筋肉、骨、骨髄、軟骨、皮膚、脂肪、網膜、下垂体、毛のう、血管、リンパ球、骨芽細胞など (「ビタミンDは長寿ホルモン」斎藤嘉美著より)

骨粗鬆はもちろんのこと、アレルギーを含む各種疾患に「ビタミンD不足」は関与する、とも言いかえることができるでしょう。
ビタミンDが足りないと粘膜という免疫最前線の機能低下により、必要なものが取り込まれず、不必要なものが取り込まれ、不要なものが排出できないという状況になり、その結果、様々な病態に繋がっていきます。

 

ビタミンDは、①食事から摂る、➁紫外線を浴びる(日光浴・日焼けサロン)、③サプリメントを摂ることで補給できます。

しかし冬季は太陽が弱く、その上近年は「ステイホーム」が習慣になっていたため、②からの恩恵は普通の生活ではあまり得られていません。
さらに美容目的で積極的に肌を隠している人、日焼け止めをしっかり塗っている人は、確実に「骨粗鬆・骨軟化症・フレイル予備軍」ですから、食事とサプリメントでしっかり補給しておく必要があります。

ビタミンDを含む食材魚・魚卵・卵黄・紫外線照射でつくられた干しシイタケ・きくらげ、そして昔懐かしの肝油ドロップなどがあります。
大人の肝油ドロップというものもあるようなので、昔の幼稚園みたいに、老人ホームやデイサービス施設で食べさせたらいいですよね。誤嚥が心配な人や乳幼児なら、ビタミンD3には液体のサプリもあります。

ビタミンDのサプリメントは、こちらで使っているのは、ビタミンD3(5000IU)です。

ビタミンD3はビタミンK2(MK7)と一緒に使う必要がありますが、日本人は納豆・海草を食べる人も多いので、ビタミンK2の補給は食生活次第だと思います。

しかし、生理出血が多い・長引く人、鼻血・眼球出血・痔出血・血尿・下血がある人といった具合に、出血が関わる症状が何かしらあるなら、今および将来の病理対策・予防にビタミンD3とビタミンK2(MK7)のサプリは必ずセットで使っておいた方がよいでしょう。(もちろんひどい症状がつづくなら、放置せず専門医に罹り、きちんと病理の有無を確認してください。)

またビタミンDを摂りすぎると、ビタミンAが足りなくなることもあるので、目の症状(ドライアイ・よるものが見えにくいなど)があればビタミンDを減らしたり、ビタミンAやβカロテンを補給してみるのも手です。

 

そして大事な事は、肉・穀物・野菜類にはほぼビタミンDが含まれていない、ということです。
肉食が増えている近現代において、中高生の血中ビタミンD濃度が低い理由として、食生活における魚離れが進んでいることも、その一因と考えられます。

アレルギー疾患の増加、がんの弱年齢化、自殺者・発達障害の診断・不登校の増加、不妊症・不育症の増加といった「本来ならどんな生活をしていても、《寝れば治る》はずの10~30代」に起きている心身の健康リスクは、日本の将来を考えるうえでも重要課題です。


そしてこれらの全ての問題にまず土台としてのビタミンD不足・欠乏が大きく関与しているのは明らかですから、国を挙げての早急な対応が望まれます。しかし、新型コロナやオリンピックのように国がすぐに動くのは「特定の企業・団体に利権が発生する場合だけ」ですよね。
だからこそ国や他人を当てにせず、自分と自分の家族はまず自分で守るという姿勢は不可欠です。もちろん政治が先導してくれたら嬉しいですので、この人はという信用・信頼できる政治家が皆さんの地元にもしいるなら、どうぞ働きかけてください。

 

話を戻しますと、「ビタミンDの何が問題か」というなら、まずビタミンDが足りてないという現実をひとりひとりが知らないことが問題なのです。なぜならビタミンDの血中濃度をみるには、25(OH)D(25-ヒドロキシビタミンD)という項目が欠かせないのですが、これは一般的な健康診断項目にはまだ含まれていません。

現代人に不足している3代栄養素は、《ビタミンD》《亜鉛》《マグネシウム》とよく言われますが、これらは健康診断で診てなければ足りているかどうかもわかりませんし、それらの不足による症状も、薬で対処することになります。

2019年7月から「原発性骨粗鬆症」に対して、25(OH)Dは保険適用となっていますので、高齢・女性・最近骨折したことがある…、といった方はかかりつけ医に相談して測ってもらったらいいでしょう。女性の骨粗鬆検査は自治体で補助があるところも多いと思いますので、その際に一緒に調べてもらえるといいですね。(静岡市は30歳以上の女性は500円です)

保険適用外で自費診療でないと測れない採血項目は、ほとんどの人は知りませんから測りません。保険適用のある骨代謝関連検査項目として1,25-水酸化ビタミンD3・カルシウム・リン・副甲状腺ホルモン(PTH)・骨型アルカリフォスファターゼなどがありますが、この項目だけでは、病態を的確に判断できないのです。

ビタミンDは脂溶性ビタミンですから、多すぎも少なすぎもいけませんので、臨床的には、【25(OH)D 50~80ng/ml】が望ましいとされています。測ったことがない、という方はぜひ他のミネラル成分などと共に検査してみてください。

25(OH)Dを全世代に対して保険適用とし、かつ健康診断の必須項目とできたなら、将来国を背負う子供たちのビタミンD不足・欠乏を生まれる前(妊産婦の不足)から解決できていれば、少子化対策にも、そして医療費や休職による個人及び社会的損害の大幅削減に繋がる大きな武器となるでしょう。
でもこれは政治の力でないと変えられませんね。。。産科医や助産師さんたちにも、もっと頑張ってもらいたいところです。

骨粗鬆・骨軟化症に対しては、病院で活性型ビタミンDの薬が処方されます。
アレルギーの観点からいえば、ビタミンDサプリメントも処方薬も、「それ自体にアレルギーがないこと」を確認しましょう。
初めはなくても、使っている中でアレルギー性が出てくることはよくありますから、数か月毎には確認が必要でしょう。
そしてアレルギーが出てくれば、効果は落ちますし、逆効果になることもあるので、必ずアレルギー除去を優先しましょう。

自分と家族を守るためにも、以下のようなビタミンDに関する書籍を読み、正しい知識を身につけておきましょう。
他にもいろいろありますが、とりあえず4つ挙げておきます。

  1.  

    Jeff.T.Bowrel 著(洋書と同じ向きに印刷されているので、初めはちょっと読みにくいかも)
     

  2. ビタミンDは長寿ホルモン 斎藤嘉美著

     

  3. 最高の栄養 満尾正著

     

  4. 病気を遠ざける1日1回日光浴! 斎藤糧三著

     

静岡市のクリニックサイトから

どんなことでも、情報を取り入れて、自分の頭で十分咀嚼して、納得できるものを飲み込み、それを自分の体で試す(消化)ことが一番大事ですよ。全員に共通の正解なんてないのですから、自分の正解は人任せにせず自分で探していきましょう。それが、「反省しても、後悔しない」自分を大事にする生き方です。

斉藤 記


 

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