入院当初は、

発熱。血痰。息苦しい。背中、胸部痛む などなどの自覚症状で、苦しい。


だからといって、

歩けなくてぐったりというわけでもない。


でも、ラーチュレーションは良くないらしく、

寝ていると、看護師さんが病室に飛んできて、起こされる。


ここで、吸入かな?

なんて思うと違って、

ナルラピドを飲む、

と、いうことになる。


確かに、痛みは取れるのだが、

息苦しさも解消するから不思議だ。


緊急入院でのコロナ観察も終わり、普通の個室に移れた時は、天国。


シャワー浴びてスッキリ。

コンビニへ、買い物。


こんな事で楽しい…笑


この頃には、

熱も治まってきて、

原因はなんだったのか…?


やはり腫瘍熱?


がんセンターで、参加表明していた治験では、私のがんの型が標的のものではないらしく、出来ないことに。

がん増殖のスピードは次の治験を待てるような、猶予はない。


ドクターの病状説明。

(何回も聞いた内容だけど、確認必要だから…)


放射線を除いて、6回の化学療法歴。

過去に治療したTCのあと、9ヶ月の経過観察あり。

もう一度、TCをやってみる?

次にするとなると、

プラチナもタキサンも3回目となる。

がんは薬を投与したあとに残ったものは、強くなっていく。


等などを考えると、

効果はあっても1割位あるかないか?


治療をやめて、100%緩和?

か、

TCか?


放射線も、ここまで大きくなってしまうと、治療と言う形では難しいらしい。


もう、大学病院では2つにひとつ。


ドクターは、

僕ならば化学療法はやらない。

いわゆる終活にも、体力使うし。

元気なうちに、いろいろしておくのも必要かも。

と、

はっきりと言うドクターなのだ。


でも、

真っ直ぐで一生懸命で、信頼がおけるドクターだ。


最期をどこで過ごすのかとか、考えていかないとならないことが山積みとの、説明。


ここ、2〜3日で答えを出さなくては。

内容は厳しいもので、

同席していた夫は、ショックだったかも…。