牛乳は栄養価が高い飲み物なので
毎日積極的に摂取しているご家庭って
少なくないのではないでしょうか。
そのまま飲んだり、カフェオレにしたり、
シチューに入れたり…。


被災者の方のブログなどによると
避難生活の中で配給される食事の1つに
「牛乳」の文字はよく見かけましたが、
次回大きな地震がきて避難生活が始まった場合
必ずもらえるとは限りませんので
やはり備蓄しておきたいところです。


でも、牛乳って冷蔵保存だし
賞味期限も短いですよね…


ところが‼︎
あるんですよ‼︎
約90日程、常温保存できる牛乳‼︎





しかも、保存料などの添加物も使用せず
栄養価も普通の牛乳と比べて差がありません。
それが通称「LL牛乳」(ロングライフ牛乳)です。





では、普通の牛乳と比べてどう違うのでしょう。





⑴殺菌温度が高い
要冷蔵の牛乳は、一般的に120~130度で1~3秒殺菌する
のですが、LL牛乳は135~150度で数秒間(1~4秒)
連続的に減菌していく方法で殺菌処理をします。


⑵容器が異なる
紙容器の内側にアルミ箔を貼り合わせて、
光と空気を遮断します。


⑶清浄エアーを充填
容器に牛乳を入れる際に清浄エアーを送り込んで
無菌状態で詰められます。


開封後はもちろん冷蔵保存が必須なので
非常食用としては、1ℓのパックでなく
1回飲み切りの量が便利なのではないでしょうか。


常温保存ができ、長期保存が可能な
栄養価の高い飲み物
LL牛乳はまさに非常食向きですね。


スーパーでも購入できるので
気軽に備蓄できますよ。


※商品によっては30日程の常温保存の
ものもあるようなので、購入の際にはよく確認が必要です。