みなさんこんにちはニコニコ

脱サラして福祉の世界で自分の描く障がい者支援をしたいと思って会社を立ち上げ、グループホームを運営しています。

もちろん、自分が支援者となって日々支援業務にも従事しています。

順調に利用者さんの獲得が進んでいたのですが、退去が出たり、問い合わせが止まったりと営業活動に力を入れなければと奮闘しています。

 

さて、今日のお題ですが、「当たり前に同じ方法でやっていると思っていた支援内容が人それぞれみんな違った」そんなグループホームでの出来事がテーマです。

あまりに違いすぎて最初は笑ってしまったのですが、まさに人それぞれの内容でした。

利用者さんにはストレスをかけていたのではないかと、申し訳ない気持ちになりましたが、よくこんなに違う方法でも順応してくれていたと感心してしまいました。ごめんなさい...ショボーン

 

その支援内容は歯磨きです。入所中のASD(自閉症スペクトラム症)の利用者さんは手の震えで細かい作業が苦手です。

歯磨きの後に口腔洗浄液(いわゆるモンダミンです)で口をゆすぐのですが、モンダミンをコップに入れるという支援方法が夜勤者によって結構違っていたのですアセアセ

私も夜勤のたびに口腔洗浄液を一番最後にコップに移し替える支援まで行っていました。他の職員さんには「利用者さんは手が震えるのでキャップに入れるのをこちらで準備しています」とざっくりとした説明だけしていました。(コップに入れるとは確かに言ってなかったかも...)

この説明方法が根本原因なのですが、自分の常識の中に手が震えるのだから、歯磨きの後にこちらで適量測ってコップに移し替える支援を皆するだろうと思い込んでいました。

 

ある日、そろそろ口腔洗浄液を一回量に小分けして自分でコップに移し替えてもらおうと支援方法についてミーティングをしていました。

その際に、職員Aさんがわたしの時は歯磨きのゆすぎの前にコップに入れてうがいしていると話されていました。

えっ!うがい??

「口腔洗浄液で歯磨き粉のゆすぎをやってるの?」と思わず聞いてしまいましたガーン

Aさんは「本人がその時に入れろという合図をするので、おかしいなとは思いながらその通りにしていた」と話していました笑い泣き

 

もしかするとみんな違ったりするのではないかと思って、別の日に夜勤者Bさんにどのように行っているか聞いてみました。

すると、Bさんは「一番最後に小さなキャップに入れた口腔洗浄液を本人に手渡ししています」と話していました。

順番は私と同じ方法でしたが、コップに入れずにキャップのまま渡すというまた違う方法でした。

それじゃあ自分で入れてるのとそんなに変わらない⁈びっくり

 

結果的には口腔洗浄液を使用しているのですが、みんな自分の中の経験や常識の中で判断した結果、そのような方法にたどり着いたのでと思います。

言葉だけではほんとうまく伝わらない良い例でした。

 

それにしても、残りの夜勤者にはまだ聞いていないので、今度聞いてみようと思います。

また違った方法が出たらどうしましょう...

これをASDの方に行っているのですから、適応性が高いというか、よく混乱して行動障害などになっていなかったなと思います。

 

統一した支援方法には視覚的に確認できるツールを使うのが一番共有できる方法ですかね。

強度行動障害の手順書みたいな感じで支援者の関わりを統一することが大切です合格

改めて人に伝える難しさを実感したのと、定期的に支援方法を確認する必要性を感じました。

 

どの職員さんにも「一定の病態知識とその人のもつ特性を理解する」ことが重要だと思います。

この学びの機会を研修などで確保することが管理者に求められます。

「なぜそうしているのか」がわからなければ、時間がルーズになり、方法もオリジナルになっていくのは仕方ないです。

病態や特性がわかって、支援方法がビシッとハマった時の楽しさを経験すれば良い学習効果となり継続できるでしょうか。

理想は高いのですが、現実はそう上手くはいかないですねタラー勤務日数や経験がバラバラなので難しいところです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

冒頭にも書いたのですが、退去した利用者さんにこの一カ月は本当にべったりの支援でした。

違う施設かのような状況になりましたが、退去に至りいつものグループホームの日常に戻りました。

そんなお話も紹介できればと思います。