みなさんこんにちはバイバイ

グループホーム開設を目指して脱サラし、法人を立ち上げた作業療法士&公認心理師のちろきです。

開設までの道のりを記録しつつ、自分の振り返りも兼ねてブログを書いています。

と、3カ月前までは言ってましたが、無事に5月に新規指定をいただき、グループホームを開設できました。

ブログを見てくださっていた方には更新が途絶えて大変失礼しました。

 

始まりの文章も変えていかなければいけません。脱サラしてグループホームを立ちあげた「ちろき」です、くらいに。

前置きはさておき、7月に入り入居者も3名になり、順調?に利用者さんが増えています。

ご想像の通りいろいろなことがあった2カ月半でしたが、その辺の話はまた次の機会にして、今日は支援の話をしたいと思います。

 

題名にも書きましたが、「できる」って言葉を私自身もよく使うのですが、みなさんはいかがですか。

支援の現場においても「この方は〇〇はできるからね」というフレーズで使われることが多いのではないでしょうか。

今日はそんな「できる」と言われて引き受けた利用者さんの話です。

 

このお話に出てくるAさんは私のグループホーム2番目の入居者の方で、他のグループホームから移ってきた方です。

簡単な申し送りをいただいたのですが、「支払いも問題なく、買い物はできるので一人で行ってもらっていました」とのこと。

買い物が自立しているのは不思議なことではないのですが、最初の週末に一人で買い物に行ってもらってびっくり!

「ホームに帰ってこれない」、「買わなきゃいけないものを買っていない」、「メモと別のものを買ってしまう」、こんな状態だったのです。

 

主観的かつ抽象的なコミュニケーションは、本当に誤解が生まれる要因の代表ですよね。

今回のケースでは確かに商品をかごに入れて、支払いを済ませることはできているのでこの点では「買い物はできる」といえる範疇かもしれません。

ところが、生活を考えて買い物をするという点では合格点には達していないと思います。

限られたお金で必要なものを優先的かつ経済的に買わなければ、余裕のない経済状況の利用者さんにとっては大きな問題です。

いつまでたっても必要なものが後回しになっている状況のAさんには、買い物の支援が必要と判断しました。

今では毎週同行して、必要なものを優先的に購入する癖をつけています。日用品と食料品のバランスや安い方はどれかなど、限りあるお金を有効に使えるように支援しています。

 

今回のケースは「できる」と判断する人と、これじゃあ到底「できる」とは言えないと判断する人、実際には真逆の結果にもなりうる大きな違いです。

結論としては、「見る」ではなく「観る」ということですね。ただ付いていって見るのではなく、どんな買い物をするのかよく観るということがその人の課題を把握するうえでとても重要だということを改めて実感しました。

そういう支援を受け入れてくれているAさんは明日が誕生日。

サプライズにケーキを用意しようと思っています。楽しみ!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

グループホームの運営が始まり、入居者も少しずつ増えています。

気付いたら2カ月ほど休みなく働いている毎日です。

経営者なら当たり前だから何とも思っていませんが(笑)

また、近況を報告できるように支援を続けていきます。

それではまたバイバイ