エスカレーターを

降りると

丁度目の前に

小さなドアがある。


そこから

外に出ると

急に静かな裏どおりになる。


「お店に入る?」


「う〜ん。何が食べたい?」


「甘い物でも食べようか?」


「うん。」


交差点を渡りながら

ガード下の駐車場が目に入った。


「この駐車場を使っているよ。」


特に意味は無かったけれど、

ただ何となく…

普段の生活を共有したくなった。

リンクする些細な事に驚いて

不思議な感覚をいつも感じていた。


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