有馬記念のファン投票が締め切られ、10日の最終発表でサンデーサラブレッドクラブの出資馬クロノジェネシスが前回の2位から1位に浮上しました。
たくさんの皆さんの支持を受け1位になったことは本当にうれしい限りです。
レースに向けて栗東トレーニングセンターに入厩して2週前追い切りが終わり、徐々に調子を上向けていってほしいと願っています。
先週未勝利戦で9馬身差の圧勝を果たした社台サラブレッドクラブの出資2歳牡馬ピースマッチングは山元トレーニングセンターに放牧となりました。
ホームページでの公式発表はないもののネット報道によれば、引き続きクリストフ・ルメール騎手騎乗で年明けの中山競馬1勝クラス黒竹賞ダート1800メートルを目指すそうです。
グリーンチャンネルの「先週の結果分析」でもレースの走破時計はタイム補正後もAランクと高い評価を受けました。
同じ条件で翌日にあった古馬2勝クラスの勝ち時計をも単純な比較では上回っていますから、確かにこの時期の2歳ダート馬としては高レベルにいると言えるかも知れません。
気性難などの問題点も徐々に改善傾向なのも何よりですし、このままうまく成長も促していきながら、まずは年明け早々の連勝を期待したいです。
今週末には中京の古馬重賞、中日新聞杯芝2000㍍GⅢハンデ戦にシルクホースクラブのトリコロールブルーが荻野極騎手を鞍上に出走予定です。
ハンデ56・5㌔と若干見込まれた感はあるものの前々走で約2年半ぶりの勝利を挙げたのと同じ得意なコース条件でのレースです。
調教内容は悪くないように映ります。重賞挑戦8度目でもあり、そろそろ壁を破ってもらいたいです。
荻野極騎手とともに、人馬重賞ともに初制覇を達成してほしいと願います。