ダービーで応援するのはこの2頭です。

 

 と、オークス同様に書くその前に。

 

 「思い出のダービー、その2」です。

 

  POGをはじめて間がないころのダービーでした。

  1997年です。

  このブログの最初のほうでも何回か書いていますけれど、当時はエリモダンディーという410㌔そこそこの、小さな馬をずっと応援していました。

  馬体は小さかったけれど切れ味は随一。POGでも1番指名でした。

  ところが共同通信杯で5着、皐月賞7着。捲土重来を期してダービーへ。

  直線で鋭い差し脚で伸びてきたものの、逃げるサニーブライアンをつかまえられず、上がり最速タイながら4着。わたしは崩れ落ちました。

 

  その時のサニーブライアンの走りがわたしには非常に印象に残りまして、それまではどちらかと言えば逃げ馬より差し馬好きだったのが、逃げ先行馬も重視するようになったきっかけのレースの一つと言えるでしょう。

 

  強い馬は、先行して自分をレースをつくって勝ち切ることができる。

 

  そのことを教えてくれた1頭は、わたしにとってはサニーブライアンです。

 

 

  そして、今年のダービー。

  先行して前目でレースをつくることができるはずとわたしが予想するのは、皐月賞馬のアルアインです。

 

  シンザン記念はかなり致命的な不利もあって敗戦したものの、他のレースはいずれも強い内容でした。しかも、1戦ごとに強くなっていて、成長ぶりが一番めざましいのはアルアインではないかとわたしは思うのです。

 

  毎日杯のレースを現地で見ました。

  先行グループから抜け出して、続いて外から迫ってきたサトノアーサーを

おさえた走りには驚きを感じました。

 

  皐月賞でも内目の馬込みを割って抜け出した脚の鋭く、反応の早いこと。「はやい馬が勝つ」レースの名にふさわしい走りでした。

 

  今回は7番枠で真ん中やや内め。まずまずだと思います。

 

  

  調教の映像は迫力十分でしかも、柔らかみもあって、皐月賞の時よりも、さらに良いように感じました。

  皐月賞馬であるのに意外と人気がないのは血統的な面なのか、体型的な面なのか、あるいは速すぎると言われる、タイムのせいなのか。


  

  しかし、わたしは、松山弘平騎手が焦らず導けば、突き抜ける力は十分あるのではと考えます。

 

 

  対抗はアドミラブル。

  青葉賞のパフォーマンスは素晴らしいでしたし、かなり優秀なラップと思います。

  中間の調整もうまくいってはいるようですし、調教でも引き続き好調さが伝わってきます。

  前走の反動は今のところ感じられません。

  大外枠がどうか、ですが、土曜27日だけの馬場をみると外枠の馬ばかり来ていたので逆に追い風なのでしょうか。

  でも、ダービー当日の馬場はどうなるか。そのあたりは慎重に見ないといけないと思っています。

  基本的には東京2400㍍はよほど卓越した能力がないと外枠不利だからです。そういえばサニーブライアンも大外18番スタートでした。

  大外枠が問題ではありますが、アドミラブルとアルアイン2頭のマッチレースではとみていますので、この2頭を特に応援します。

 

 

  あとは毎日杯からの狙いすました直行のサトノアーサーも調教を見る限り大変好調そうで、気分良さそうな走りにひかれました。

  

  皐月賞組からは最内枠で武豊騎手が操るダンビュライト、ペルシアンナイト、スワーヴリチャード、レイデオロ、カデナ、そしてもう一頭の青葉賞組のベストアプローチあたりまでおさえるつもりです。

 

 

  ◎アルアイン

  〇アドミラブル

  ▲サトノアーサー

  △1ダンビュライト

  △ペルシアンナイト

  △レイデオロ  

  △スワーヴリチャード

  △カデナ

  △ベストアプローチ

  

 

 

 

 

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