棕櫚竹さんのACのレポートです📝✒️




では、まずは、写真からのリーディングです。
強がるけど実は怖がり、寂しがり屋、優しい、
人見知り、冷静、あまり甘えないけど実は甘えん坊
 
 
 
そして、以下がセッション内容になります。
 
待ち合わせ場所の草原に行くとすでに尊くんは
来ていました。

木のそばにあるベンチ、コテルイの間に
尊くんが座っていて3ニャンが楽しそうに
お話をしていました。

私が近づくとちょっと身を小さくする感じで、
どうやら緊張しているようでした。

挨拶をして、尊くんが住んでいた
愛媛に住んでいることを伊予弁で伝えると
少し元気に。
尊:
「そうなんよ!(愛媛に住んでたよ)
でも、今は分からんとこにおる。」

棕櫚竹さん:
「その(引っ越しの)時怖かった?」

尊:
「うん。僕らどうなるんやろ?って。」

棕櫚竹さん:
「そうよね。怖かったよね。今は?」

尊:
「うん。まあ、落ち着いたかな?
僕らに危害を加えようとかはなさそうやし。
でもまだ油断できんけんな。」

棕櫚竹さん:
「パパとママは優しいでしょう?」

尊:
「うん。まあね…。」

少し、緊張が解けてきたようなので、
尊くんにお願いしてお話したい場所に
連れて行ってもらいました。
そこは、ブロック塀に囲まれた木造2階建ての
古い家。2階に木枠の窓が見えます。
扉も木枠のガラスの入った引き戸です。
人の住んでる感じはなく、廃屋のようでした。
 
 
棕櫚竹さん:
「ここは?」

尊:
「秘密の場所なんよ♪」

尊くんは1階の6畳ほどの和室に
案内してくれました。
和室の正面には小さな庭があり、
反対側には小さな台所が見えます。
和室には小さなちゃぶ台と座布団があり、
そこに座ってお話することにしました。
 
 
 
 
棕櫚竹さん:
じゃあ、ママからの質問ね。
沢山のおしゃべり(よく鳴いてる)
してくれているけど、何かして欲しい事とか、
伝えたい事があるのかな?
良ければ、教えてくれるといいなぁ。ですって。
何をおしゃべりしてるの?
 
尊:
うんっとね、たくさん聞きたいことがあるから
聞いてるんだ。
どうして僕たちはここに閉じ込められてるの?
とか、僕たちをどうするの?とか、
お外出してくれないの?って。
 
棕櫚竹さん:
そうなんだね。
今も怖いのかな?
 
尊:
怖い事はないよ。
(本当はちょっと怖いみたいです。)
 
棕櫚竹さん:
やっぱり前に住んでた場所が良かった?
 
尊:
住み慣れていたからね。
それに外では自由だったんだ。
 
棕櫚竹さん:
そっか。
じゃあ、今の生活に不満がある?
 
尊:
不満はないけど…
みんな騙されてるかもしれないじゃん。
色々してくれるし、それなりに快適なんだけど、
外に出してくれないし。
僕たちをどうしようとしてるのかわからないから。
 
棕櫚竹さん:
そうか~、まだ、今の状況が理解できてないのね。
そして、尊くんは、みんなの事も心配なのね。
あのね、尊くん。
尊くんはね、今、昔パパさんと住んでた場所、
愛媛県からずっと遠い所にいるの。
場所が違うのは分かるかな?
 
尊:
うん。分かるよ。
 
棕櫚竹さん:
パパさんは、ママが大好きで一緒に、
今いるそこに住むことになったの。
でも、パパさん、尊くんたちの事も
すごく好きだったのね。
離れたくないって思ったの。
だから尊くんたちを連れて来たの。
パパさんの気持ちは分かってる?
 
尊:
うん。パパが僕たちの事好きなのは知ってる。
でも、ママはそうなのかな?
 
棕櫚竹さん:
もしかして、ママの気持ちが分からないのかな?
 
尊:
そうだよ。
だって、知らない人だったし、前に、
ものすごく怖い時があって。
だから、僕たちに何かしようと
企んでるんじゃないかって…。
 
棕櫚竹さん:
そうか~。
尊くんはまだ、ママの事、信用出来てないんだね。
確かに、信用出来ない人と一緒に住んでると
不安だよね。
でもね、ママは尊くんたちの事、
すごく大好きに、大事に思っているんだよ。
 
尊:
そうなの?
 
棕櫚竹さん:
そうよ。
だってね、その、ママがすごく怖かった時の
ことなんだけどね。
ママ、そのこと、凄く気にしてたよ。
尊くんへのメッセージでね、
「尊の事、二度程怒ってしまった事があったね…。
あの時はごめんね。
初めてママになって、全然余裕がなくて
感情的になってしまってた。
こうして思いを伝えてもらえる機会があるので、
改めて謝らせてね。
本当にごめんなさい。」
って、ものすごく反省してた。
ママも初めてのことで、戸惑ってたのね。
きっとその時も仲良くなりたかった
だけなんだと思う。
えっと(-_-;)…バス時間が迫っていて、
中々ケージに入ってくれない尊を叱りました。
ゴメンね(。-人-。)尊

尊くんも、初めての場所で知らない人がいて、

どうしていいかわからなかったんだよね。
ママもきっと同じ。
どうしていいかわからなくて間違っちゃったのね。
ママの事、許してくれる?
ママ、尊くんのこと大好きなんですって。
 
尊:
本当に?
 
棕櫚竹さん:
うん。そうよ。
ママ、ちゃんとご飯くれたり色々
お世話してくれてるでしょう?
 
尊:
うん。
 
棕櫚竹さん:
きっと今の所では前みたいな
自由はないかもしれないね。
でも、パパとママが尊くんたちを
すごく大事に思ってくれるよ。
きっとこれからもいっぱいいっぱい
愛情をかけてくれる。
思いっきり甘えてもいいの。
危険な事も一切ない、安全な場所よ。
だから、そこで、パパとママと一緒に
暮らしてくれないかな?
 
尊:
うん。そうだね…。
お兄ちゃんやみんな、すごく甘えてるよね。
それ見て、僕も最近はそうじゃないかなって
思ってたんだ。
でも、怖かった事思い出しちゃって…。
 
棕櫚竹さん:
そっか。
そうだね。
すぐには無理かもしれないね。
尊くんのペースで大丈夫だよ。
ママも理解してくれるし、ちゃんと尊くんが
許してくれるのを待ってくれると思うよ。
だから、ゆっくりでもいいからママとも
仲良くしてみてね。
 
尊:
うん。わかった。
 

棕櫚竹さん:
あとね、ママからの質問2つ目でね、
「ご飯の上のちゅーるやオヤツは食べるのに、
私がお口に差し出したり、置いたオヤツを
食べてくれないのは、どうしてかな?」って、
聞いてるんだけど、これも、
きっとママのこと信用できなかったからだよね?
 
尊:
うん。
ご飯は大丈夫ってわかったけど、そういうのは
違う(安全じゃない)かもって思っちゃうの。
突然来る手も怖いし。
 
棕櫚竹さん:
そっか。
さっきお話したように、ママはね、
尊くんと仲良くしたいだけなの。
尊くんが好きな、美味しいおやつをあげたら
仲良くしてくれないかな?って。
 
尊:
うん。
悪い人じゃないことは分かったけど
やっぱりすぐには無理かな…。
 
棕櫚竹さん:
うん。いいんだよ。
尊くんがママの事を信用できるようになったら、
手からもおやつを食べてね。
そしたら、ママ、すごく喜んでくれると思うよ。
 
尊:
そうかな?
 
棕櫚竹さん:
もちろん!
あとね。3つ目の質問で、
「最近少し触らせてくれる様になったけど、
触られるのは嫌かな?
もし触られてストレスになるのなら、
やめた方がいい?
触れ合って尊とコミュニケーションが
取りたい( ´△`)」
ですって。
これも尊くんと仲良くしたいってことね。
身体、触られるのは嫌い?
 
尊:
うん。だって、何されるかわからなかったからね。
 
棕櫚竹さん:
そうね。
信用できないと触られたくないかもね。
でも、誤解だってわかったよね。
 
尊:
うん。そうだね。
 
棕櫚竹さん:
じゃあ、もう触っても大丈夫かな?
これも、ゆっくり慣らしていけば大丈夫かな?
 
尊:
うん。たぶん。
 
棕櫚竹さん:
うん、じゃあ、ママにはゆっくり触るよう、
練習してもらうね。
嫌だったら逃げればいいし、大丈夫そうだったら、
撫でさせてね。
おやつも、なでなでも、ママの尊くんが
大好きっていう気持ちの表れだからね。
 
尊:
うん。わかった。
 
棕櫚竹さん:
尊くん、ありがとう。
だって、家族だもんね。
みんなで仲良く楽しく暮らしたいもんね。
 
尊:
家族って何?
一緒に暮らすってこと?
 
棕櫚竹さん:
う~んと、そうねえ。
 
小鉄くん:
一緒に遊んだり、寝たり食べたり、
ぼお~っとしたり。何時でも一緒!
 
ルイくん:
うん!
あと、甘えたり、助けたり、助けられたり。
それに、ナデナデして気持ち良かったり!
 
棕櫚竹さん:
そうね。
でも、たまに喧嘩もするね。
あと、怒られたりもするよね。
 
小鉄くん・ルイくん
うんうん。ある、ある。
 
棕櫚竹さん:
でも、そこにはちゃんと相手の事を思う
気持ちがあるの。
ママも尊くんのことを思って怒ること、
これからもあるかもしれないね。
でも、ママが尊くんの事大好きなのは変わらない。
そこは信じてあげてね。
 
尊:
うん…。
家族になれるかな…?
 
棕櫚竹さん:
大丈夫。
きっとなれるよ。
誤解は解けたからね。
そのうち、尊くんもそういう気持ちになれるよ。
 
尊:
うん。そうだね。
そういうの、良いかもね。
あ、でも、今の場所狭いの。
ちょっと退屈だな~。
 
棕櫚竹さん:
そうねえ。
何か、欲しい物とかない?
例えば、おもちゃとか。
 
尊:
あいつら、すぐに動かなくなるからな~。
もっと動くやつがいたらいいのに…。
僕、もっと動き回りたいの。

尊…動くと逃げるから動かない様にしてたのよ?



 
棕櫚竹さん:
そっか~、じゃあ、何か動き回れるような
ものが欲しいかもね。
 
(もっと一緒に遊んであげられるといいのかな?
あと、なんとなく、高い場所を動き回るイメージ。
キャットタワー?キャットウォークみたいなのを
設置してはどうでしょうか?)
 
尊:
うん。
 
棕櫚竹さん:
じゃあ、何か考えてもらおうね。
 
尊:
うん。
 
棕櫚竹さん:
じゃあ、ママからのメッセージの続き、読むね。
「尊、そろそろ1年経つけれど、
少しはこの生活に慣れてきた?
お外にいる時の広さとは違って、
狭い部屋に毎日いて退屈だとは思うけど(^^;
でも本当は、抱っこして沢山ナデナデしたいけど、
尊がストレス無く沢山食べて、
元気で過ごしてくれたら、それが1番嬉しいな♪
尊、ひかり兄ちゃん大好きよね?
ママとひかりが仲良くしてると、
取られちゃうと思うのかな?(*´艸`*)
大丈夫!尊もひかりも大好きだから🎵
尊、家に来てくれてありがとね☺
ママは尊が大好きなんだよ!」
ですって。
ほらね、抱っこしてナデナデしたいって。
でも、嫌ならママ我慢するし、
元気だったらそれでいいって。
ママ、尊くんの事、凄く思ってくれてるよね?
 
尊:
うん。もう、わかったよ。(ちょっと照れた?)
 
棕櫚竹さん:
ひかり兄ちゃんのことは好き?
 
尊:
うん!大好き!
兄ちゃんがいれば大丈夫だって思うの。
 
棕櫚竹さん:
じゃあ、ママとひかり兄ちゃんが仲良くしてると、ひかりくん取られるって思っちゃう?
 
尊:
うん…。それもあるけど、ほら、ママと仲良くして
危ないんじゃないかって…。
 
棕櫚竹さん:
そっか。
ママのこと、怖い人だって思ってたもんね。
でも、もう大丈夫ね。
ママは尊くんも含めてみんなの事が
大好きなんだもの。
そう思ったら、
ひかりくんがうらやましいんじゃない?
 
尊:
うん…。ちょっといいなって思う。
 
棕櫚竹さん:
ナデナデしてもらうと気持ちいいよ~。
そのうち、ママを受け入れられるようになったら、
いっぱいナデナデしてもらってね。
おやつも手から食べてあげてね。
 
尊:
うん。わかった。
ぼくね、ママの事もっとよく見てみる。
僕の事好きなんだってわかったら、
ナデナデもおやつもちゃんと出来ると思うんだ。
 
棕櫚竹さん:
そうね。
じゃあ、ママにも尊くんが大好きなんだって
アピールしてもらうね。
話しかけてきたらちゃんと聞いてあげてね。
愛があればちゃんと伝わると思うから。
 
尊:
うん。わかった!
 
棕櫚竹さん:
じゃあ、最後にママへのメッセージ、あるかな?
 
尊:
え~っと、ママ、誤解してたみたいでゴメン。
ママの事、信用していいんだよね?
僕の事、本当に好きなんだよね?
だったら、嬉しいなって思う。
家族…、僕もなれるかな?
仲良くなれるように僕頑張るよ。
これからもよろしくね。
 
棕櫚竹さん:
尊くん、今日はお話してくれてありがとう。
 


お別れを言って、お話した家を出ました。
古い木の家が少し新しく、壁が白い家に
なっていました。
そして、家の周りには、
季節外れのコスモスがたくさん咲いていました。
cyumitoさんが、杏子、ハク、五月の為に
送ってくれたお花お借りしました(*´▽`)


尊くんは、引っ込み思案で臆病な感じがしました。

もともとの臆病さと、ヒロさんに怒られた
恐怖心で少し不信感を抱いてしまったのかも
しれませんね。
それでもひかりくんがいることで少しずつ
馴染めているのかなと感じました。
でも、ひかりくんがヒロさんに心を開いて
いるのをみて、うすうす勘違いしてると
気付いていたようです(´艸`*)
誤解は解けたと思うので、後は仲良くなるだけ!
尊くんが嫌がっている時は無理をさせない。
あくまでも尊くんのペースを尊重してあげて。
そして、あきらめずに優しく接し続けていれば
きっと心を開いてくれると思います。
優しく話しかけることも効果的だと思います♪
ヒロさん、頑張って~!!o(≧▽≦)o
 
ちなみにコスモスの花言葉は
「調和」と「謙虚」でした。
家族として「調和」していきたいけど、
謙虚な尊くんの想いなのかもしれませんね。
 
 
 
以上が、尊のレポートでした。




尊に怖くて寂しい思いをずっとさせて

しまっていた事。

分かっていたけれど、当たり前に信用をして

もらえなかった事。

尊の気持ちを聞けて、棕櫚竹さんがフォロー

して下さり、尊も前向きに考え出してくれた事。

尊には負担をかけてばかりで、ダメな自分が

情けなく、反省しています。




何と返信して良いか悩んでいた数日後…

実は、棕櫚竹さんから素敵な提案を

してもらえたのです!




今日は長くなってしまいましたので、

又次回に("`д´)ゞ




今日は…
カルピス部屋のピーチ🍑の娘

超がつく程お転婆イズちゃん💗

只今1歳3ヶ月( *´艸`)

美猫?に育ってますウインク




それでは(^-^ゞ

最後までお読み頂きまして、

ありがとうございました❣️


このお話は、

まだ続きますので、次回もお時間があれば

覗いて下さいね(*´ω`)