妊婦の産道にナイフを突っ込み胎児を押し出す | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下の動画をご覧ください。

キャビアの生産方法が分かります。

 

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妊婦の産道にナイフを突っ込み胎児を押し出していますね。

 

ちなみにお母さんはまだ生きています。

これが皆さんが大好きなキャビア(ハラコ)ですよ。

ハラコって胎児のことですから、最低ですね。狂ってますね。

胎児を押し出し貪り食う……
正に鬼畜の所業。

海が怒るのも無理ないな。

 

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映像の魚は、「チョウザメ」といいます。

サメという言葉がついていますが、サメの仲間ではありません

 

 

 

世界三大珍味といわれる「キャビア」は、チョウザメの卵です。

 

 

この卵の取り出し方が、あまりにも残酷なのです。

 

 

キャビアは「チョウザメの卵」で、人間でいう「子宮内の胎児」です。

 

そのため、腹から刃物を突き刺し、子宮を切り裂き、お腹を圧迫し、子宮から卵を放出させるのです。

 

 

お腹から卵を根こそぎ取り出すまで、チョウザメは壮絶な痛みに耐えなければなりません。

 

 

珍味、つまりは美味しいかどうかは抜きにした、ただ珍しい味を食べたいだけという欲のために、

チョウザメは生きたまま腹を切り裂かれるのです。

 

 

キャビアが高値で取引されることから、チョウザメが乱獲され、

現在、多くのチョウザメが絶滅危惧種に指定され、すでに絶滅したチョウザメもいます。

 

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2022年7月21日に更新された「レッドリスト」では、

合計27種のチョウザメ類、およびヘラチョウザメ類の3分の2が、深刻な絶滅の危機にあり、

すでに2種については野生の個体が絶滅したことが明らかにされました。

 

野生絶滅が確認されたのは、いずれも中国の長江に生息する固有種のヨウスコウチョウザメ(Acipenser dabryanus)およびハシナガチョウザメ(Psephurus gladius)の2種です。

 

チョウザメはもともと、その卵が高級食材の「キャビア」として、高値で取引されることから、地域によっては100年以上にわたり乱獲が続けられてきました。

また、個体数の著しい減少に伴い、各国がチョウザメの漁獲を禁止し、国際取引が規制されるようになってからも、密漁や密輸(違法取引)が横行。

 

さらに今回、チョウザメ類の絶滅と、絶滅寸前の危機に追い込む大きな要因として強調されているのは、流域管理の失敗、です。

 

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ヨウスコウチョウザメと、ハシナガチョウザメはすでに絶滅。

 

 

また、例えばオオチョウザメは、IUCNレッドリストで「深刻な危機」に指定されています。

 

 

IUCN絶滅危惧種レッドリストは、9つのカテゴリーがあり

 

①未評価 ②データ不足 ③低懸念 ④準絶滅危惧 ⑤危急 ⑥危機 ⑦深刻な危機 ⑧野生絶滅 ⑨絶滅

 

と評価されます。

 

 

⑧と⑨は絶滅になりますので、オオチョウザメは⑦ですから、絶滅寸前の種ということになります。

 

 

このように絶滅寸前の種が、現在3分の2もいるとのことです。

 

原因は、キャビアを巡ってのチョウザメの乱獲、そして流域管理の失敗にあるそうです。

 

 

 

 

それでもキャビアを食いたい人間と、キャビを売って儲けたい人間がいるため、チョウザメの養殖がおこなわれています。

 

魚の養殖は、哺乳類でいうところの畜産です。

 

狭い場所や、過密状態で飼育され、

 

用済みとなれば殺され、

 

人間の欲のために尽くす生涯を終えます。

 

 

 

マグロの養殖で有名な近畿大学は、チョウザメの養殖も行っています。

 

キャビアは卵ですから、卵を産めるのはメスだけです。

 

しかし、チョウザメはオスとメスの区別がつきにくい生き物のため、

卵巣と精巣の見分けがつくまで成長させてから、

生きたままお腹を切り裂いて、卵巣と精巣かを確認して、オスかメスかを判別し、切り裂いたお腹を縫合しているのです。

 

オスだと利益にならないため、採精目的以外のオスはおそらくその時点で殺されるのでしょう。

 

 

上の動画では、近畿大学が、大豆イソフラボンを調整して与えることにより、

シベリアチョウザメを全てメス化することができた、というものです。

 

とはいえ、あくまで研究段階な上、すべての養殖場に浸透しているわけではないのでしょうから、

現在も、オスかメスかを判別するために、チョウザメたちは腹を生きたまま切り刻まれているのでしょう。

 

 

 

また、養殖場では、同じチョウザメが何度もキャビアを取り出される、つまりは何度も腹を切り裂かれることがあるようです。

 

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採卵は主に開腹法によっておこない、魚体重10kgの場合8~11万粒を採卵採卵は主に開腹法によっておこない、魚体重10kgの場合8~11万粒を採卵します。


採卵後縫合し、1~3年ごとにまた採卵ができます。

 

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開腹法によっておこない、縫合し、1~3年ごとに採卵。

 

つまりは腹を切り裂いて、切り口を縫い合わせて、1~3年ごとに腹を切り裂かれるということですね。

 

 

残酷極まりない食材。

それがキャビアです。

 

 

現在は、植物で作られた「代替キャビア」が開発されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

キャビアに限らず、世界三大珍味はすべて虐待食材です。

 

 

 

「フォアグラ」とは、水鳥の肥大させた病気の肝臓のことです。

 

病気の肝臓にするために、鉄の棒を口から突っ込み、餌を流し込んでいます。

フォアグラ IGP認証

 

 

 

「トリュフ」は植物ですが、トリュフを見つけるために、犬や豚の嗅覚が使われています。

 

トリュフ犬は、老犬だと鼻が効かず、6歳までの若い犬が利用されます。

狩猟犬同様、用済みとなれば殺される可能性が非常に高くなります。

 

また、採取の時以外は、狭い檻に閉じ込めたり、調教のために暴力を奮ったりする輩も大勢います。

 

 

 

 

世界三大珍味ではありませんが、珍味として有名な「フカヒレ」も同様に残酷です。

 

生きたままヒレを切りとられ、海に捨てられています。

 

 

 

珍味と呼ばれる高級食材は、すべて虐待食材です。

 

高級という事は金が儲かるということ。

金が儲かれば、動物の苦しみなど何とも思わない人間が、世の中には山ほどいます。

 

 

これらの食材を食べるのをやめましょう。

そして、高級食材が残虐食材であることを周りに知らせましょう。

 

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本館の記事。

 

牛乳・乳製品の生産方法(酪農の実態)

 

豚肉の生産方法(養豚場の実態)