羊たちのサイレン | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下は、バンクシーのアート作品だそうです。

 

****************引用****************

 

2013年10月15日 
アメリカ🇱🇷 ニューヨーク

-トラックに乗る動物のぬいぐるみに深い意味を込めた バンクシーのアート作品


「Sirens of the lambs(羊たちのサイレン)

ロンドンを中心に活動を行うアーティスト・バンクシー氏。

トラックに乗せられ顔を出したたくさんの動物のぬいぐるみたち。

一見可愛らしさを強調した作品だと感じさせられますが、裏側には深い意味が込められているようです。

ぬいぐるみたちはトラックの荷台で、鳴いたり喚いたりしている様子。



その荷台には「Farm Fresh Meats Inc」(ファーム・フレッシュ・ミート)という文字が書かれており、

私たち人間が普段食肉用として食べている動物たちと、ぬいぐるみの可愛らしい姿を掛け、動物愛護の本来の意味を問いかけている様子。

現実でおきている矛盾を、アートという手法で訴えかける奥の深い作品ではないでしょうか。

 

🔸️🔷️

バンクシーさんはヴィーガン又はベジタリアンかな?

しかも2013年にしていたとは、驚き。

バンクシーさんは動物に優しい人なんだと思いました。

もっとこのトラックを走らせて欲しい✨

 

****************引用終***************

 

 

と殺場に向かうトラックの中から顔を覗かせているのは、羊のぬいぐるみ。

食肉処理場のトラックから顔を出し、鳴き声を上げる縫いぐるみ。英国の覆面芸術家「バンクシー」の作品で、タイトルは映画「羊…

 

あわせて、子供用の音入りのおもちゃのようなピーピーといった音が終始鳴っており、それが羊達の叫び声に聞こえます。

 

この作品のタイトルは、「羊たちのサイレン(Sirens of the lambs)」。

 

サイコホラー映画「羊たちの沈黙(Silence of the Lambs)」をもじったと考えられているそうです。

 

どういう意図があるのかは本人に聞いてみないと分からないでしょうが、

普通に捉えれば、肉食の残酷さを問う作品と言えるでしょう。

 

 

 

というわけで、今回は女性に人気と言われている、ラム肉について見ていきましょう。

 

以下は、イタリアの羊肉農場で撮影された映像です。

肉を食べる方はしっかりご覧ください。

 

お尻の部分に血がついた母羊。

子供にも血の跡があることから、出産したてなのでしょうか。

 

職員は、子羊の足を片手で持ち、母羊の目の前で連れ去りました。

 

こちらの映像も同様に連れ去られ、母親らしき羊が後を追いかけています。

 

 

と殺場に運ばれる子羊たち。

 

 

と殺場で乱暴に扱われる子羊たち。

 

 

こちらは、職員が子羊の体に乗っかり、蹴っています。

 

子羊たちが、前脚を縛られ吊るされています。

どうやらこれは体重を計っているようです。

体重によって、金額が変わるのでしょう。

 

目の前に死体が吊るされる中、自分の番を待つ羊たち。

 

そして、と殺です。

 

眉間にと畜銃を撃ち込まれます。

 

手足をバタバタとさせており、気絶していないようですが、そのまま運んでいます。

 

あるいは、電気ショックを与えられます。

 

電気ショックも頻繁に気絶させることに失敗します。

 

そして、頸動脈を切ります。

 

 

切られてもなお、目を開いていたり、手足をバタつかせる子羊が散見されます。

 

つまり、彼らは意識のあるまま喉を切られたということです。

 

そして出血多量で死亡し、毛皮をはがされ、食肉処理が施されます。

 

以下は、詳細な解説です。

 

 

 

イタリアでは、イースター(復活祭)と呼ばれる、キリストの復活を祝う日に羊肉を食べる習慣があり、

イースター休暇中だけで、400万頭以上の子羊、羊、山羊が殺されます。

 

つまり、復活祭のはずが、ただの虐殺祭となっています。

 

上記は、イタリアの農場でしたが、どこも似たようなものでしょう。

 

国によっては、気絶処理なしで喉をかっ切ります。

 

肉を食べる方は、逃げずにしっかりご覧くださいね。

 

 

肉用羊の中で、生まれて1年未満の羊をラムといい、2年以上の羊をマトンと言います。

 

つまり、ラム肉とは、子羊の肉です。

赤ちゃん羊と言ってもいいでしょう。

 

つまり、女性は美容のためとか言いながらラム肉を食べている人が多いようですが、

心の美容はどこへやら、この人たちは赤ちゃん羊の肉を貪って喜ぶ残酷な方々なのです。

 

 

オーストラリア産がほとんどだそうですが、オーストラリアのウール農場は虐待だらけなのは何度も紹介している通りです。

 

 

 

 

 

 

まさかこれが、ラム肉の生産になった途端に虐待0になる、とは思いますまい。

 

そして、ウールのための羊たちも、最終的には肉になります。

 

 

羊肉は、このような苦しみの産物です。

 

 

日本のラム肉は、99%以上が輸入品です。

 

日本の農家はこんなことしない! と言うメルヘンな方も多いですが、そんなのは幻想ですし、

輸入品だらけなので、日本の農家がどうかはそもそもが関係ありません。

 

 

もちろん羊に限った事ではなく、肉は全て同様であり、

卵や牛乳を生産させられる動物などもすべて、虐待的飼育を行われ、わずか数か月~数年で殺され、肉にされます。

 

畜産は何を生産していようと、ほぼ全てが食肉産業です。

肉だけ食べないベジタリアンは、肉を食べずとも、

卵や牛乳を食べていれば、食肉企業を応援しているのと同じです。

 

 

人間は、肉卵乳魚を食べなくても生きていけますので、あなたが食べている理由は美味しいという欲のためだけです。

 

イジメ反対、ハラスメント反対、暴力反対、奴隷反対、戦争反対と言いながら、

自らの欲のために、弱者を奴隷にし、虐め、痛めつけ、苦しめ、虐殺する自分を恥じるべきでしょう。

 

 

 

もう販売終了したようですが、最近までサイゼリヤで「ラムのランプステーキ」というものが販売されていました。

 

サイゼリヤに行くなら、プラントベースである以下の商品を注文しましょう。

 

 

①ペペロンチーノ

 

 

②ペンネアラビアータ または スパゲッティアラビアータ

 

 

③カリっとポテト

 

 

④グリーンサラダ

 

 

⑤わかめサラダ

<注意>ドレッシングを、オリーブ&ビネガーにしてください。

 

⑥爽やかにんじんサラダ

 

 

⑦ライス

 

 

パスタやスパゲティが好きなら、①や②は普通に美味しいので十分満足するかと思います。

 

 

画像や成分については、以下の公式サイトから確認しました。

 

 

 

 

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