先日、フォロワーの方からメッセージをいただきました。
そこには、私のブログを見てヴィーガンになることを決めた、と書かれていました!
なんと嬉しいお知らせでしょうか。
誰かに響くことを願って、発信し続けているわけですから。
これまでも数名の方に、菜食を始めてみます、水族館に行くのやめます、サーカスに行くのやめます、動物達がこんな扱いを受けているのを知りませんでした・・・出来ることから変えていきます、などのお声をいただきました。
それらの言葉がモチベーションの1つになっているのは間違いないです。
また、メッセージには、覚悟を決めて2時間の動画を見た、とありました。
おそらくこれは、Dominion(ドミニオン)のことだと思います。
Dominion2018。
あらゆる動物たちの真実が描かれたドキュメンタリー映画です。
豚の部分のみ、私の記事で取り上げたことがあります。
覚悟を決めたとある通り、見るにはかなり精神がすり減りますが、これが真実です。
肉・卵・乳製品・魚介を食べる方、動物性の繊維を使用した衣類を買う方、動物を利用した娯楽施設に行く方などは、見る義務があると思っています。
Dominionの映像を、動物ごとに分けた方がいらっしゃいます。
こちらを1つずつ、見てみるのもよいでしょう。
① ブタの真実
④ 七面鳥の真実
⑤ アヒルの真実
⑥ 牛の真実
⑦ 羊の真実
⑧ ヤギの真実
⑨ 魚の真実
⑩ ウサギの真実
⑪ ミンクの真実
⑫ キツネの真実
⑬ 犬の真実
⑭ 馬の真実
⑮ ラクダの真実
⑯ ネズミの真実
⑰ 野生動物の真実
動画を見れば、賢明な人であれば、感謝すればいいとか、いただきますに意味があるとか、植物も命だ、とかいった論がいかにくだらないかがよく分かるでしょう。
どれだけ我々人間が、優しい無実の動物たちを
痛めつけ、閉じ込め、苦しめ、虐待し、拉致し、レイプし、利用し、奴隷にし、搾取し、依存し、虐殺しているか。
そして、日々動物問題と向き合えば、欲や金のためなら何でもやる人間が山ほどいることが理解できると思われます。
路上でDominionの映像を流したディスプレイを持ち、興味を持った人に説明するという活動があります。
最初は、畜産は虐待ではない、と言っていた人も、映像を見て絶句することもあるそうですね。
要するに皆さん、知っているようで知らないんです。
私は、豚が職員に暴力を受けている動画をきっかけに目が覚めました。
元の映像は、もうどこにあるか分からないぐらい、偶然たどりついた動画でしたが、これをきっかけに肉を食べるのをやめました。
そして、決して問題は肉だけではないことに気づき、動物性のものをすべて利用しないように生きるようになりました。
自分が動物搾取に加担している側であれば、残酷な映像であっても現実を直視することは必要です。
最後に、以下の動画をご覧ください。
こちらは、残酷な映像はありません。
屠殺場で最後を迎える豚の姿です。
仲間が殺されるところを見たのでしょうか。
あまりの恐怖に怯え、震え、崩れ、鳴き叫んでいます。
動物達に、漫画やドラマのような都合の良いヒーローは現れません。
どれだけ恐怖に怯えようと、鳴き叫ぼうと、何の慈悲もなく、敬意もなく、残酷に殺されます。
毎日が戦場です。
それが我々の住む世界です。
目を反らしたところでそれが現実。
動物問題と向き合っていると、絶望を感じることが多々あります。
しかし、このような理不尽なことは終わらせるべき、と感じ、行動できる人はいます。
その人たちに届くように、日々発信を続けていきます。