この動画をご覧ください。
無気力な状態で浮かび、プールの底に頭をぶつけるイルカ。
何度も勢いよく、壁に頭をぶつけるイルカ。
これらは、ストレスからくる、異常行動とか、自傷行為などといわれています。
Dolphins in captivity often exhibit self-harming behaviors due to psychosis. This dolphin banging their head against the glass repeatedly is a prime example.
— julie 🐙 (@jmcappiello) June 19, 2019
The rake marks on their body are caused by abnormal aggression of other tank mates. 🐬💔 pic.twitter.com/5OhUaR9Lad
イルカは1日65km泳ぐといわれていますが、水族館のプールは端から端までせいぜい数mです。
それを知れば、イルカにとって、水族館がどれだけのストレスなのか、ご理解いただけると思います。
そして、イルカはどのようにしてやってきたのか。
イルカは視覚よりも、音で色々な情報を得る生き物です。
和歌山県太地町で行われているイルカの追い込み猟は、このイルカの性質を悪用し、捕らえるのです。
バンガーと呼ばれる、この鉄の棒を海につけます。
そして、これをカンカンとハンマーで叩いて、大音量で海に流すのです。
イルカは恐怖を感じ、この音から逃げるのです。
こうして、イルカ達を誘導します。
そして、イルカ達は入り江に追い込まれていくのです。
追い込まれたイルカは、調教師によって水族館向きか、そうでないかが選別されます。
選ばれなかったイルカは、以下の金属製のピックを使い、
せき髄を刺して殺します。
激痛に、苦しみ、もだえ、
痙攣し、やがて死に至ります。
先ほどまで一緒に泳いでいた仲間や家族が、目の前で殺されていきます。
そして生き残っても、狭いプールでの監禁生活と、
やりたくもないショーを強制的にやらされる奴隷生活を一生送るだけです。
精神を病むなと言われる方が無理でしょう。
なので、水族館のイルカは薬漬です。
これら残酷な行為を支えているのは、イルカショーを見る人たち、水族館に行く人たちです。
一時の刺激がほしい、珍しいものを見たいという欲が、イルカを苦しめています。
水族館に行くのをやめてください。