イスラエルが毛皮の販売禁止 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

 

 

イスラエルが、世界で初めて毛皮の「販売」を禁止するそうです。

 

 

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イスラエルは、いくつかの例外を除いて、今から6か月後に発効し、軽薄なファッションのための毛皮の販売を禁止した世界で最初の国になりました。

 

イスラエルの禁止は、「科学的研究、教育または指導、ならびに宗教的目的または伝統」における毛皮の使用の免除を認めています。

これにより、たとえば、安息日や正統派の男性が休日に伝統的に着用するシュトライメルの販売が可能になります。

同様の免除は、2019年に毛皮の販売が禁止された米国カリフォルニア州にも存在します。

 

HSI/ UKは、英国の毛皮の販売禁止はこれらの免除を反映すると考えていますが、それでもなお、毛皮が英国に輸入されている何百万もの動物の苦しみを終わらせています。

 

ClaireBassは、次のように述べています。

今日は動物保護にとって本当に歴史的な日であり、イスラエルは世界で最初に毛皮のファッションの販売を禁止した国になりました。

 

この禁止が成功する可能性が低い伝統的な服装の免除があっても、イスラエルの毛皮禁止は、世界中の毛皮農場で苦しんでいる、または残酷な罠で苦しんでいる何百万もの動物の命を救うでしょう。

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一部例外はあるものの、これはかなりすごいことです。

 

これまで、毛皮農場が禁止された国はいくつかありました。

しかし農場は禁止でも、輸入や販売は認められています。

 

日本は毛皮農場はありませんが、経営不振で国内の農場がすべてなくなっただけであり、農場が禁止になっているわけではありません。

当然、輸入も販売も認められています。

 

これでは実質、動物を救うことにはつながりません。

 

今回のイスラエルの決定は、販売禁止なのでかなりの動物達を救うことができるのではないでしょうか。

 

 


毛皮は、動物の毛をハサミでチョキチョキ切ってあげて取っているとでも思っていますか?

 

 

全然違いますよ。

頭を殴られ、手と足を切られ、生きたまま皮膚ごとはがされるのです。

毛皮は、文字通り、毛と皮なのです。

 

即死ではなく、その後5分~10分生き続けたのちに絶命する子もいます。

ミンク、ウサギ、タヌキ、キツネなどが毛皮にされていますが、皆さんが好きであろう犬や猫も同じ目にあっていますよ。

 

 

毛皮をはがすときだけが残虐なのではなく、毛皮用の動物を飼育するときも、畜産同様、最悪です。

 

 

 

毛皮に限らず

ウールアンゴラダウン・フェザーアルパカウール、カシミヤ、モヘア、シルク

など、動物性の毛や繊維の生産はどれも、虐待に満ちています。

 

人間のファッションのために、動物たちは生まされ、生き地獄を味っているのです。

 

 

動物性のものは絶対に買わないでください。

 

衣類はもちろん、猫のおもちゃなどにもついていますので、注意が必要です。

 

 

 

最近、パレスチナとの対立で、ニュースによく登場したイスラエルではありますが、

イスラエルは動物にとても優しい国であり、ヴィーガンの割合が最も多い国といわれています。

 

過去には、このようなCMも流れました。

 

 

 

 

新鮮なラム肉を頼むと、渡されたのは・・・。

店員「細かく切ろうか? それとも、そのまま包むかい?」
 

動物解放を訴えるCMです。

とても日本では考えらませんね。

 

さらにイスラエルは、サーカスの野生動物の使用を禁止しています。

 

そして、今回の毛皮販売禁止。

 

国民の動物に対する意識が全然違うのでしょうね。

 

 

 

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