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千葉県市原市にある動物園 市原ぞうの国で大変痛ましい事故が起こりました。
2021年5月14日から 同時に6頭のアジアゾウが体調を崩し、16日、うち2頭が死亡しました。
4頭のゾウも現在治療中です。
食中毒が疑われていますが、未だ原因不明です。(報道による)
12頭のゾウには同じ食事を与えていたということ、体調を崩していないゾウもいたことから、毒物などの混入の可能性、細菌感染等の可能性も捨てきれず、他のゾウたちの命も危険にさらされることになりかねません。
同施設は独自に調査を続けているということですが、原因不明であるにも関わらず 開園・営業しています。
同施設では、アジアゾウと来園者との接触、また来園者による給餌も行われています。
調査段階での開園はゾウだけではなく、来園者、特に子供たちへ安全が確保できているとは言えません。
予防措置も取られぬまま営業が続けられています。
ゾウたち、また 来園者の安全を確保するために
施設をただちに閉鎖し、生き残った10頭のゾウを 安全な施設に移動させ、全個体の死亡を防ぐ措置を求めます。
市原ぞうの国では、ゾウたちに対して「ブルフック」を利用し、ショーを行っています。
「ブルフック」とは、ゾウの調教に使う道具で、カマのような 先の尖った金属が付いた長い棒です。ゾウに命令をきかすため、殴り、刺し、引っ掛けます。
世界14カ国に拠点を置く動物福祉団体 World Animal Protection は、過酷なショーを行う世界の動物園12施設を即刻閉鎖すべきだと発表しました。
その中に、日本の市原ぞうの国が含まれています。
人間の支配下におかれた動物たちは、自分たちの意思ではどうすることもできません。
そしてそれを「かわいそう」だと思う皆さんの心は、決しておかしいことではありません。
人間から動物たちを守れるのは、やはり私たち人間だけなのです。
どうか、言葉を持たない動物たちに代わって声を上げていただけたらと思います。
ぜひ、署名に参加し、ゾウたちを守ってください。
この署名は、6月17日から開催される千葉県議会に提出する請願書にも添付します。
一人でも多くの方のご賛同をいただけたらと思います。
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今のところ原因不明ですが、専門機関で病理検査をしてもらっているとあります。
結果によっては、市原ぞうの国の管理体制が問われますが、都合の悪い結果の場合は出さない可能性もあります。
また、これだけ疑いを持たずに支持している人が多い状況では、仮に都合の悪い結果を出したとしても、大多数の支持者がフォローにまわってしまう可能性は高いですね。
サーカスの問題すら解決していない日本にとって、動物園の問題は非常に根深いと感じます。
市原ぞうの国は、ブルフックを使用しています。
ブルフックによって、象を叩き、痛み、苦痛を与えることによって、言うことを聞かせているのです。
ことあるごとに叩かれ、傷ができています。
このブルフックを、コミュニケーションの道具と嘘をつき
サッカーをさせるなどのショーを行い、観客は大喜びです。
こんなことをしている人達が、象思いなわけがありません。
象は商品でしかないのです。
大多数の人間が真実に気がつかない限り、象は永遠に苦しみ続けます。