---------------------------------
「私は先月、高速道路で鶏たちが運ばれるところを見てしまいました。
その光景が異様だったので、あの鶏たちの状況について調べずにはいられなくなり、この貴団体のページに辿り着きました。
そして知る程に、畜産動物が想像を絶するような生き地獄を味わわされているかがわかり、絶望的になりました。
それからはこのことで頭がいっぱいで、いつもあの高速道路での光景が頭から離れません。
大きなトラックの荷台に、ただ鉄格子の柵の枠だけの中に鶏たちは並んでいました。
すごいスピードでビュウビュウ風が吹き抜けて、鶏たちは怖くないのかなと思って見ましたが、皆下を向いているのか顔も見えず、微動だにしないので、本当に本物の鶏なのか、生きているのかもわからなくなりました。
でも今はあれが鶏たちの最後の休息だったのかもしれないということが分かりました。
疲れ果てボロボロだったのですね。
あの時の鶏たちがもうこの世にはいないかもしれない、惨たらしい最期を迎えたのかもしれないと思うと絶望的です。
これまでに何百何千億という動物たちがこんな目に遭ってきたという事実を思うと絶望的です。
自分がこれまでのほほんと暮らしてきたことが本当に申し訳ないです。」
新しくメンバーになってくださった方からのメールです。
私達は、動物たちの苦しみに気がついた人たちの集りなのだと思います。
動物たちの苦しみを思うと気持ちが沈み絶望的な気持ちになります。
だからこそ、この残酷な社会システムを変えたいと思い、行動しています。
力を合わせれば、変えられます。
---------------------------------
気づいたときに、変わるのか、言い訳して生きるのかを選択することになります。
この人は、変われました。
皆が変われば、世の中が変わります。