動物は好きですか?
画像は、犬と豚が描かれた絵になっていて、その上には
I love animals (私は動物が好きです)
と書かれていますよね。
ちなみに皆さんは、犬が吠えるのがうるさいからと言って、声帯を手術で切ってしまう飼い主がいるのをご存じですか?
猫が爪とぎするのが嫌だからといって、爪を根元から手術で取ってしまう飼い主がいるのをご存じですか?
人間の都合により、ペットの体にメスを入れ、機能しないように変えてしまうわけですね。
ありえないですよね。
しかし、決してレアなケースではないそうです。
知らなかった方は、これを聞いてどう思いますか?
私は怒りしかありません。
吠えるのが犬であり、爪を研ぐのが猫です。
それが嫌なら、はなから犬や猫を飼うなという話です。
そして、そんな人たちが、「私は犬猫が好きだ。」と言ったら、どう思いますか?
多分、ふざけるな、と思う人が大半のはずです。
犬猫の気持ちなんて、これっぽっちも考えていない。
犬猫をアクセサリとして好きなだけ。
お前みたいな奴が、犬猫好きを語るな、と。
では、これはどうですか?
肉食だけど、「私は動物が好きです。」
肉を食べることは、豚や牛や鶏を苦しめて殺しているのと同じです。
直接手を下しているか、そうでないかだけの違いです。
畜産は生産過程が虐待に満ちており、肉は食べなくても生きることができます。
赤身肉や加工肉は発ガン性があることが日本ですら報道されるようになっており、健康面での問題も指摘され始めています。
つまり、お肉を食べるというのは、完全にその人の欲、その人の都合です。
それでいて、動物が好き?
動物は、犬猫だけですか?
犬猫はペットで、牛豚鶏は食べ物。
そういった差別を、種差別といいます。
牛も豚も鶏も、犬や猫と何も変わらない感情のある生き物です。
❤️❤️❤️
— Snezana🌷 (@BgSnezana) November 11, 2020
woofwooftv pic.twitter.com/peqCjdKQmM
本当に動物が好きだと言うなら、食べないという選択ができるはずです。
それができないなら、最初に述べた自分の都合で手術をするような人たちと同じです。
見て見ぬフリをするか。言い訳するか。
この矛盾にどこかで気付いてたけど見て見ぬふりをしてたあの頃にはもう戻らない🦌🌱#Veganism #ヴィーガン pic.twitter.com/qiNPnLWFhw
— Tija🇨🇦🇯🇵🌿 (@Kshitija_veg) October 19, 2020
矛盾に気づいて行動するか。
胸を張って、「私は動物が好きです。」と言える人間を目指しましょう!