地球上の哺乳類を
・ 人間
・ 畜産動物
・ 野生動物
の3つに大きく分けたとします。
ここで、クイズです。
これら哺乳類のうち、野生動物は何%でしょうか?
① 68%
② 52%
③ 36%
④ 20%
⑤ 4%
ぜひ、予想してみてください。
正解は下。
正解は、⑤です。
たったの4%。
つまり、地球上の人間を除く哺乳類のほとんどは、人間の欲のために作り出された命です。
こう見れば、いかに異常なことかがお分かりいただけると思います。
1年で殺される畜産動物は、鶏を含めると、なんと560億匹。
ほとんどが鶏です。
さらに殺される魚は比べ物にならないほど多く、年間2.8兆匹です。
このペースで消費を続ければ、2048年には海から魚がいなくなるという研究結果もあるようです。
現在の魚は、マイクロプラスチックを含んでいるため、魚を食べる人は、1週間で5g程度のプラスチックを取り込んでいると言われています。
プラスチックを取り込むと、乳がんのリスクが上がります。
現代の大量生産、大量消費の畜産は、動物虐待を行い、健康に悪く、環境破壊まで引き起こしています。
ヴィーガンエリーさんが詳しく解説してくれています。
環境破壊は、気候変動の大きな要因となっています。
日本では全く報じられませんが、気候変動は実はかなり深刻なところまできています。
今後、次の世代の子供たちに、住みよい地球を残せるかどうかは、我々の選択にかかっています。