和歌山市のとんでもない実態が明らかになりました。
和歌山市が、2018年にクラウドファンディングを行ったそうです。
内容は、「殺処分ゼロを目指して、猫たちの不妊去勢手術の施設を作る」というものでした。
さすが行政ということもあって、寄付額は2400万以上集まりました。
ところが、どうやら9月24日の市議会で、猫の施設とは関係のないことにお金が使われていたことが明らかになりました。
動画の28:03頃から開始です。
35:06頃、45:53頃に詳しく述べらていますが、クラウドファンディングから得たお金を、本来の趣旨とは関係のない費用に勝手にあてているようです。
例えば、自動車保険料。
自動車保険料なんて、クラウドファンディングあるなしに関係なく費用が発生するものですが、それにクラウドファンディングのお金を使用しています。
お金が余ったから、とりあえず適当にお金あてちゃいました、的なノリのようです。
最初は、苦しまぎれに動物愛護関係の費用にあてたと言い訳しており、副市長もそれをかばう形をとっていました。
問題ないということで押し通す気満々のようでしたが、最後はさすがにヤバイと思ったのか、形式上、申し訳ありませんでした、と言っていました。
38:50頃、43:40頃に、芝本和己議員がまさに国民の気持ちを代弁してくれていると言えるでしょう。
ふざけるな。詐欺だ。
って話ですよ。
お役所仕事って感じですね・・・。
行政がこんなことをやってるようでは、ただでさえ寄付文化のない日本において、国民はますます寄付をしなくなってしまいます。
余ったのであれば、いくらでも有効に使う方法があるはずです。
それこそ、今後の不妊去勢手術の費用にあてるでもいいし。
動物愛護なんて、いくらでもお金のかかることですから。