動物愛護法には未遂罪が必要 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

すでにご存じの方が多いと思いますが、岡山で、老人が猫を池に落とす映像が上げられました。

 

その様子を偶然撮った若者が、Tiktokに動画を上げたそうです。

 

 

これを撮った若者たちは、思った以上に反響が大きかったからか、この後のことを語った動画を上げました。

 

 

彼らの言葉を信じるならば、猫は泳いで岸にのぼって助かり、警察に届けたようです。

 

 

警察が動いているのはどうやら本当のようです。

 

 

ただ、猫が本当に助かったかどうかは分かりません。

正直、なぜ猫が泳ぐ様子を撮っていないのかがイマイチしっくりきません。

 

 

この老人は、捕獲機を持っていることからして、常習犯だと思われます。

おそらく、こうして猫を溺れさせ、殺し続けているのでしょう。

 

暇を持て余した老人が、自分が嫌いだから、迷惑だからといって猫を虐殺し続ける。

老害とはまさにこのことだなぁと思います。

 

 

さて、この若者たちに、こう思う人たちも多いと思います。

 

「撮ってないで助けてあげろよ。」

 

 

しかし、LIAのヤブキさんは、動物愛護法の問題点について、こう語っています。

 

動物愛護法には、「未遂罪」がない。

つまり、もし助けてしまうと、犯人を捕まえることができない。

 

捕獲機を持っていること、捕獲機ごと落としていないことからして、この老人は何度も同じようにして猫を殺している。

動物虐待をする人間は捕まらない限り、ずっと同じことを続ける。

捕まってもやめない奴だっている。

 

つまり、助ければその猫は助かるが、その後の猫達は助からない。

 

助けもせず映像だけ撮るのは寄付金稼ぎだ、と責めてくる人間がいるが

現時点では、証拠を撮って動物達が被害にあってから、犯人を捕まえ、その後の動物が助かるようにするしかない。

 

これが動物愛護法の問題点。

 

 

とのことです。

 

動物愛護法には、虐待未遂罪や、殺害未遂罪が盛り込まれない限り、若者がとった行動は正しいということです。

 

 

LIAは、Life Investigation Agency(ライフ インベスティゲーション エージェンシー)の略で、犬猫だけでなく、全ての動物たちを救済するために活動する団体です。

 

メンバーは全員ヴィーガンで構成されており、私は毎月の寄付で支援を行っています。

 

我々は動物問題について問題視していると言っても、やはり現場で活動している方にしか分からないことが沢山あります。

結局は動物問題について発信している我々も、現場で活動している人の情報をもとに発信しているにすぎません。

 

動物愛護法に「未遂罪」が必要。

 

我々はしっかりこのことを認識して、広めていく必要があると思います。

 

 

 

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