現代の酪農のほとんどは、生まれた子牛は、母牛からすぐに引き離されます。
その方が生産効率がいいからです。
女性の皆さんは、自分の赤ちゃんを、見知らぬ誰かに奪われたらどう思いますか?
苦労して、お腹を痛めて生んだ子供を、その場で取り上げられたらどう思いますか?
相当に辛いことではないでしょうか。
それは、牛も同じですよ。
牛も、自分の子供が奪われるというのは、本当に辛いのです。
それがよく分かる映像があります。
自分の子牛を取り上げられ、母牛が車を追いかけています。
必死なその姿を見てください。
こちらでは、日本ではほとんどありえない放牧を行っている牧場でしょうか。
信用していた人間に、母牛は、目の前で子供を連れ去られます。
追いかける母牛。
子牛が捕らえられた車のまわりをウロウロして、気にかけています。
走り去る車を追いかけます。
どれだけ辛いのかがよく分かります。
こちらでは、子牛を奪われた母牛が鳴き続けています、
日本人は、感謝していただくと言いますが、感謝されたらは子供を連れ去られてもいいんですか?
こんなひどいこと、もうやめにしませんか?
酪農を支えているのは、牛乳を飲み、乳製品を取る消費者全員です。
牛乳が体に良いのは嘘であり、ミルクの代替品は沢山あります。
牛乳を飲むのをやめましょう。
乳製品をとるのをやめましょう。