記憶を辿りながら、思い出せるだけ綴ります
夫が亡くなり25日は
仮通夜で
自宅で皆んな集まっていました
夫が亡くなる何日か前に、口にした言葉が思い出されます
〇〇は結婚は?
長女の事を心配していたんです
いい人が決まっているから大丈夫よ!
写真見る?
いつもなら見ないはずの主人は、見るって頷いたんですよね
よか男やっか!
うん!よかやろ?
安心したかの様な夫の顔を見た私
長女は、その写真の彼を連れて来ていました
そして、お通夜の親族の席に座った彼
本当は会わせたかったな
でも、きっと安心したはず
仮通夜は皆んなが側にいて、まだ夫の姿もあるので、何度も顔を見ては寝ているみたいだからそう寂しくなかったなー
26日は
朝から
慌ただしく
おくりびとの映画の様な、見事な技を見ることができました
初の二人旅、天草旅行の時の服装を、着替えさせて貰いました
2人で撮った写真を預け、少し笑った様な顔に!化粧中は、ご遠慮くださいと言われているのに、わざわざ見に行くおじいちゃん
耳が遠いと👂ややこしいよ
3時過ぎには、斎場へと
お父さん
ありがとう、本当にありがとう
さようなら
夜の通夜に向けて準備が進んでいきました
会社関係も沢山送って下さりました
現実なのか夢なのかわからないまま、しめやかに通夜が行われました
病院から、2泊3日外泊して来たおばあちゃんの移動が大変だったけど
なんとか車椅子での2日目が終わったところです
交代で休む私たちです
続きます