【4/1】
病室へつくとまずは採血。1
そして心電図とレントゲン検査へ。
血液検査の結果、血小板の正確な値は4300。
通常は15万~30万というからおそろしく低い値です。
まだ他の病気の疑いはあるけど、すぐに治療開始した方が良いとのこと。
治療方法は副腎皮質ホルモン(ステロイド)の投与。
4日間点滴で大量投与し10日間休んでを3セット
選択の余地はないので、先生に一存し治療を開始してもらうことに。
まだ生理の大量出血が続いているため止血剤も点滴してもらいました。
・・・治療薬・・・
①デカドロン注射液6.6mg 2ml×5
②アドナ注(静脈用)50mg 0.5% 10ml×2
③トランサミン注5% 5ml×2
④タケプロンOD錠15mg
⑤セルベックスカプセル50mg
⑥ナウゼリン錠10mg
【4/2】
点滴治療2日目。
点滴のせいか緊張のせいか頻繁にトイレへ行きたくなり、
夜中なんども目が覚めて寝不足です。
でも、夜眠れなくなると困るからお昼寝は我慢。
この日は白血病の疑いを払拭するため骨髄検査を。
麻酔はしたけど痛かった・・・ちょっと泣きそうになりました。
血小板の値が低いので輸血をしましょうとのことで、
濃厚血小板を15単位。
血小板って黄色いんですね。知らなかった。
感染症とか怖いから両親が輸血してくれるって言ってくれたんだけど、
逆に感染症以外でリスクが高いらしく却下されました。
・・・治療薬・・・
①デカドロン注射液6.6mg 2ml×5
②アドナ注(静脈用)50mg 0.5% 10ml×2
③トランサミン注5% 5ml×2
④タケプロンOD錠15mg
⑤セルベックスカプセル50mg×3
⑥ナウゼリン錠10mg×3
⑦照射濃厚血小板15単位 250ml
【4/3】
点滴治療3日目。
土曜日だからダンナが息子を連れて面会に来てくれました。
でも、病室はおもちゃもないしつまらないみたいで1時間ぐらいで帰宅。
入院生活って孤独との戦いなのね。
とりあえず白血病ではないことが判明。
ホッとしました。
・・・治療薬・・・
①デカドロン注射液6.6mg 2ml×5
②アドナ注(静脈用)50mg 0.5% 10ml×2
③トランサミン注5% 5ml×2
④タケプロンOD錠15mg
⑤セルベックスカプセル50mg×3
⑥ナウゼリン錠10mg×3
【4/4】
点滴治療4日目(最終日)。
血小板の値が上がらず再度輸血を。
とりあえず体調は悪くないし、やることなくてヒマなので
ダンナが持ってきてくれたDSで信長の野望にトライしてみたけど、
システムが複雑すぎてお手上げ。
時間たっぷりあるし、やっぱりRPGの方がいいな。
・・・治療薬・・・
①デカドロン注射液6.6mg 2ml×5
②アドナ注(静脈用)50mg 0.5% 10ml×2
③トランサミン注5% 5ml×2
④タケプロンOD錠15mg
⑤セルベックスカプセル50mg×3
⑥ナウゼリン錠10mg×3
⑦照射濃厚血小板15単位 250ml
【4/5】
とりあえず点滴が終わって体から管がなくなり、
とても身軽になりました。
血小板の値も5万!
命の危険は回避&普通に生活できるレベルになりました。
2回も輸血をした甲斐がありました。
このまま順調に回復してくれるといいな~。
・・・治療薬・・・
①タケプロンOD錠15mg
②セルベックスカプセル50mg×3
③ナウゼリン錠10mg×3
【4/6】
朝から調子がいまいち・・・。
これが噂の離脱反応かしら。
仕方ないからおとなしくベッドで読書&ダンナが買ってきてくれたゲームを。
夕方になると寒気がして39度の発熱。
さすがに我慢できず看護師さんを呼んで解熱剤(ピリナジン末)と水枕を。
3時間ぐらいしたら熱も下がって楽になってきたのでヨーグルト食べて就寝。
明日は楽になるといいな。
・・・治療薬・・・
①タケプロンOD錠15mg
②セルベックスカプセル50mg×3
③ナウゼリン錠10mg×3
④ピリナジン末
【4月7日】
朝からなぜか背中から腰にかけて筋肉痛。
これも薬のせいなのかそれとも1週間ベッド生活を送ってるせいなのか・・・。
昨日不調だったこともあるし、午前中は採血もあったのでベッドでおとなしくしてました。
午後になって痛みも楽になったので病院内をお散歩。
思えばこれが悲劇の始まりでした。
夕方友達がお見舞いに来てくれる予定だったし、おとなしくしてれば良かった。。。
とりあえず1Fに降りて、外来待合室を通り抜け売店へ。
特に買いたいものはないんだけど、息子のために絵本を。
お会計で待っている時にちょっと眩暈が・・・。
頑張ってお会計を済ませた直後突然くらっときて倒れてしまいました。
倒れた時に尻餅をついたのでお尻と横の壁にこめかみの辺りをぶつけたので頭が痛い!!!
当然病院内なのですぐにスタッフが集まってきて、
「コードブルー」と連絡しています。
なんだかドラマみた~いなんて思いながらストレッチャーで
救急処置室へ運ばれました。
救急のお医者さんって手際良くてかっこいいけど、
針を刺したりするのは病棟の看護師さんのほうが上手みたい。
あっという間に心電図やら点滴やらコードだらけに。
どうやら午前中の採血の結果、血小板が9000まで落ちてたらしい。
もっと早く教えてもらえばベッドから動かなかったのに~。
しかもこの日は主治医が休み。
頭を打ったので念のためCTを。
大きなタンコブはできたものの、脳内に出血はないみたいで一安心。
病院からの連絡で両親にダンナまでかけつけ大騒ぎになってしまいました。
どうやらカリウムの値も下がっていたようで、主治医からの電話指示で
病棟に戻って点滴と輸血を。そして治療の反応が悪いとのことで、
次のデカドロンまでプレドニゾロンの内服をすることに。
夕方友達が来てくれたけど、こんな状態なので挨拶だけしてバイバイ。
わざわざ来てくれたのに申し訳なかったな~。
そして、転倒リスク回避のためトイレ歩行も禁止。
洗面所にも行けないから歯磨きもでないし、トイレはポータブルだし・・・。
入院も長引きそうだし、かなり落ち込みました。
もう4人部屋にいるのは限界だ!ということで個室(差額6800円)にうつらせてもらうことに。
丁度次の日1つ空きがでるそうなので、あと1晩の我慢です。
①プレドニゾロン5mg×3
②セルベックスカプセル50mg×3
③ナウゼリン錠10mg×3
④照射濃厚血小板10単位 200ml