天気の良い日曜日
息子と公園に行った
大きな公園の中の小さい子向けのエリアで、緩やかな滑り台をしていると
小3~小4位の子がやってきて、息子に「一緒にすべろうか」と声をかけてくれた
息子の手をひいて「おいで、こっちだよ!」と滑り台の登り口に行く
息子も言われたとおりに一緒に付いて行き滑る
私は微笑ましく見ながら「ありがとうね」とお礼を言った
「あっち行こう!」その子は今度は違う遊具へ誘い、息子の手を取り走っていく
息子は後ろを振り返りママが付いてきているか確認。わたしも後を追う
息子にとってまだ難易度の高い遊具に連れて行こうとしたりするので
「ごめんね、これはまだこの子には難しいかな。さっきやろうとして危なかったんだ。」
とやんわり断ることもあり。
息子も言うても2歳なのでその子の意向に従わずに違う方向に走ったりする
それでも「そっちへ行くの?」と息子を追いかけてくる
どれ位経ったんだろう…(体感では30分位)
面倒見の良い子で、本当にありがたい、ありがたいんだけど
一体いつまで一緒にいるのか?
危険がないか気を張りつつ追いかけまわし、やんわり断ったりするのに疲れた私
ついに
「ありがとね…まだ戻らなくても大丈夫?」
と聞いたら
「うん、…戻るね!!」と走り去った
それからまた30分ほど息子と2人で遊び、今度は大きい子用の遊具エリアまで
息子が走ったのでついていくと、先ほどの子がまた別の小さい子を相手に世話焼きながら遊んでいた!
なんて面倒見のいい子なんだ…
でもなんていうんだろう
ただの感覚でしかないけど、なんだか不安も感じてしまった
うまく言葉に言い表せないのだけど
良い子なんだけど…
少しだけ距離感がおかしいというか…そんなもんか!?
小さい子を見ると放っておけずにお世話してあげたくなる優しい心の持ち主だねって素直に思いたいのに。
その出来事を実母に「さっき公園でこんなことがあってさ~」と笑いながら話したら
「へぇー…それはちょっと危ないね」みたいなことを言われ、
実母もなんとなく私と似たようなマイナスの感情を抱いたらしい
子育てするのに嫌な時代になったとよく言うけど…
それは私みたいな過保護で疑り深い人間がいるからなのだろうか!?