親愛なる皆さま。ラブラブ

「住まいと心のアドバイザー」の藤井淑子。です。音譜


6月1日に、はじめての

「メンタルケア・セミナー」を行いました。


人前で長い時間

ひとりで話すのは初めてだったのですが


思ったよりもアガることなく

「メンタルケア」の大切さについて

存分に伝えることが、出来たと思います。

 

もちろん、始まるまでは自信などなく

「どうなることか・・・」と心配していましたが


事前の準備が、自分に合っていたようで

皆さんの貴重な時間を、ムダにせずに済みました。

 

今日は、その私なりの工夫を

書きたいと思います。

 


1、内容を小冊子にする。


話したい内容を、すべて書いて印刷し

テープで製本しました。


A4の用紙でも、余白をカットすれば

A5のサイズに近くなり

小さめのテキストサイズの大きさになります。


これを手に持ち

「忘れたら見ればいい」と安心して

あとの小道具は、ホワイトボードだけで

60分間講演しました。

 

2、丸暗記しない。


丸暗記すると、必ず飛んでしまいます。


私は丸暗記して、次に言うべきことを忘れて

頭の中が真っ白になり

フリーズしてしまった自分の姿が

容易にイメージできたので汗


覚えるのは

「最初の自己紹介」「最も伝えたい大切な所」

「最後の締めの言葉」だけにしました。


あとは、手元の冊子を見ればいいと

ラクに考えたのです。

 

3、何度も口に出して読む。


覚えなくても

何度も口に出しておくと

内容がしっかり頭に入り、自信が持てます。


そうしておくと、最初の言葉を見れば

その後が自然と口をついて出てくるので


覚えていなくても

お客様のほうを見て話すことが、ほとんどになり


自分の言葉で話している

自信のある人に見えます。

 

4、苦手な言葉は、特に練習しておく。

 

私は「ラ行」が苦手で

「ほめられる」という言葉が、言いにくかったのですが

何度も練習することによって克服できました。


意外な言葉が言いにくかったりするので

口に出しておくことは大切。


あと、どれだけ練習しても

「噛む」ことはありますが


噛んでも堂々としていれば

気づかれないものです。

 

5、笑顔と真顔のメリハリをつける。


自己紹介のときは

ニコニコとやわらかな声で話し


「どうしてもここだけは、覚えてほしい!」と思うところは

真顔でミエを切り

ホワイトボードを「バン」と叩いたりしました。


始終笑顔で「ね~っ」なんてやってたら、キモいし

始終真顔で怒ってたら、コワイ。

 

「落ち着いて聞ける」をベースに

ときどき笑いや、ピーンと張りつめた空気を入れるのが

聞いてくださる方を、飽きさせないコツだと思います。

 

6、「初めてで」「下手なんです」

などと言い訳しない。


「この人緊張してるんだな・・・」と思われたら

内容が入ってきにくいし

いい話でも、大したことのない話に思われてしまします。


流暢に話す必要はないし

「この人、頭いいんだな」と思われる必要もない。


ただ、話す内容の良さを

そのまま伝えるためにも

自信がなくても、あるように見せることは大切だと思います。

 

以上。

 

よろしければ、ご参考になさってくださいネ。音譜

 

藤井淑子。でございました。ニコニコ