親愛なる皆さま。ラブラブ

「住まいと心のアドバイザー」のフジイヨシコです。音譜

 

今日は少々社会ネタを・・・。

 

NHKスペシャルで放送された

「老人漂流社会」が大反響を呼んだせいで

最近の一般誌に

「下流老人」「老後破産」のワードをよく目にします。

 

おおまかに言って

「下流老人」とは、経済的困窮、社会的孤立

の高齢者を指し

 

「老後破産」とは、年金しかない収入のない親の元に

自立できない息子や娘(と孫)が転がり込んできたため

生活が立ち行かなくなることだそうです。

 

すでに200万人以上が老後破産状態であり

予備軍も含めて「下流老人」は600万人にも達する

と言われています。

(「週刊ポスト」9月18日号より)

 

今後はさらに増え、今の40~50代は

男性の3人に1人、女性の2人に1人が

「下流老人」になる可能性があると

警笛を鳴らす専門家もいます。

 

 

ふーん。シラー

 

 

・・・・・・でも私は、ならないんです。チョキ

なぜなら、老後の貯金をいっぱい持っているから。

 

私の言う「老後の貯金」とは、

「掃除が好き。掃除が上手」ということです。

 

「掃除」という特技を持っていれば

一生食いっぱぐれがありません。

 

清掃の仕事は

年齢、学歴、外見の美醜、人間関係の上手下手など

一切問われない。


他に取り柄のない人間でも

担当の場所をスピーディーにキレイにできれば

重宝され、


逆に、どんなエリート男性やスゴイ美人であろうと

働きが悪ければ、辞めさせられるのです。

 

「掃除が得意=たくさん貯金を持っていること」


私はこう肝に銘じて

日々清掃のスキルアップに励んでおります。ニコニコ

 

失業している人は

「仕事がない」というけれど

「ない」のではなくて、選んでいるのだと思います。


「自分が清掃員なんかできるか」って思う人は

下流老人になりやすい。


「できる仕事があれば、やらせてもらおう」

と思って実行する人は、下流にはなりません。

 

 

うつ病の人でも

清掃の仕事ならできるのです。


人間関係がないし、

ひとりでコツコツとやればいいから。


うつは自分に自信が持てたときによくなるのです。

 

仕事もせずに、家に閉じこもっていたら

ますます自分のことが嫌いになってしまう。

(私も20年間、うつ状態に苦しみましたから、

気持ちはよくわかっているつもりです)

 

でも、ひたすら体を動かし、黙々と

持ち場をキレイにしていくと

自分に自信が出てくる。


これが回復にとってもいいのです。

 

 

私は40代ですが、もし

預貯金その他の資産がなく、生活が苦しいのなら

迷いなく清掃の仕事に入ると思います。

 

さらに、すでに自分が70歳を越えていて

面接時に「歳取った人は雇わない」と断られたとしても

 

「日当いらないから、1度試してください。

必ず1人前以上の働きをしますから!」ってねばって

採用を勝ち取ると思います。グッド!

 

 

「掃除が得意=たくさん貯金を持っていること」

 

こう考えると、面倒くさい掃除も

「今また貯金が増えてる~」と思えて、楽しくできますネ。音譜

 

フジイヨシコでございました。ニコニコ