外を歩いていると、最近、どんどん新しい歯医者さんができているな、という印象を受けます。コンビニエンスストアよりも数が多いんじゃないか、というくらい、すぐ近くに歯医者が何軒もあったりしますよね。でもそれは都会の話。田舎には歯医者が全然ない町もあるものです。私が以前住んでいたところは北海道の田舎町で人口が5000人くらいしかいない町でした。その町には歯医者は一つしかありません。それも小さな個人病院で、歯科医が何人も常勤しているようなところではないのです。人口5000人のうち、歯医者を受診するのが全員ではないにしても、医師一人でいったい何人も患者を診るのか…と考えると、お医者さんは大変な仕事だな、と素人にもわかるような気がしました。地方と都市部での医療の格差は、歯医者さんでも一緒ですね。歯医者は健康な人でも定期的に検診などでお世話になるところですから、田舎にももう少し歯医者が増えるといいのにな、と思います。