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ねおママの毎日奮闘記!

毎日笑って泣いて怒って笑って。
ねおママの毎日奮闘記!
日々の成長と独り言をつづります。

術後2日目からは、痛みも徐々に軽減し病棟の中も軽快に?歩けるようになりました。


ご飯も重湯→お粥→普通ご飯に徐々に固形化していき、おかずも形あるものに変わっていきました。

でも、あまり食欲は湧かずに完食はできませんでした。


腹筋に力が入ること(くしゃみとか鼻をかむとか)はやっぱり辛くて痛みをどう流すかを探りながらという感じでした。


痛みとの向き合いかたがわかってくると今度はヒマです。



病棟からは出られず、病棟の中を歩くといってもしれてる。

病室にいるしかないのですが、ベッドでもなかなか寝られず持って行った漫画を読んでも、すぐ読んでしまって動画もなんか見る気にならなくてただただ暇を持て余す感じでした。

だからと言って色塗りするとかもする気にならなくて。。。



退院前日にシャワーがやっとできました。

傷口は綺麗に。でも、直接シャワーがかかってはいけないとか色々難しい。

恐る恐る入って。でも15分で出ないといけないから色々大変でした。


でも、シャワーも出来たしやっと帰れるという安堵感もありました。


約1週間の入院で無事退院できました。


家に帰ってからもいつもの日常が始まります。


特に病人扱いはしてもらえず、全力でママ〜という息子。

まぁ私がいない間、好き放題やってたみたいなので帰って早々に怒り爆発。

しっかり閉めましたけどね。


それでも日常が送れる嬉しさは言うまでもありません。

腹腔鏡手術は身体への負担が少ないため術後翌日から動きます。


動かないと腸閉塞などのリスクがあるため、余計に動かないといけません。


そして、自力歩行ができれば尿管を抜いてもらえます。


もちろんこれも血液検査の結果がOKであることを確認されてからです。


なんとか血液検査の結果もOKをもらい、まずは水を飲む練習から。

丸一日何も口にしてないので、むせないかのチェックです。

むせなければ徐々に飲水開始になります。


その後、術着からパジャマへ着替えて歩行開始です。


記憶があるうちに左手の甲に点滴されていたのは記憶にありましたが、左右にラインがとられていました。


そして、左手首に点滴の後とともに点滴が漏れた後?なのかめっちゃ内出血の後がありました。

動脈にさしたからかな?しばらくしたら治りますと言われましたがこれがまぁ痛い。

これのおかげで左手首の可動域がせまくなったということと、力が入りにくくなりました。


右手の甲にはルートは一つ残っていましたが失敗した後が2箇所もありました。

ないわー😭


点滴棒を杖代わりに歩行開始。


痛いけど意外と歩けました。


病棟を10周回れたら着圧ソックスも脱いでいいとのことでした。


歩けたので無事尿管も抜けて自分でトイレも行けるし開放された感じです。


でも、術後特有の?発熱があってしばらく痛みと寒さとの戦いでした。


そして、飲水可能になってからご飯も開始されましたが流動食😱


初めてのご飯は重湯もかぼちゃのポタージュとジョアでした。


重湯は美味しくないし、ポタージュも美味しいんだけど、食べられず。

唯一ジョアだけ美味しく飲めました。


お腹空いててご飯が嬉しいはずなのに残念ながら食べきれず。

もちろん夜も同じく重湯と味噌汁の上澄み、ヤクルト。

ヤクルトだけは美味しく飲めたことは言うまでもありません。


それでも術後比較的順調に回復できたんじゃないかなぁと思います。

翌日はまだまだ痛みが酷かったですが、日にち薬という言葉のように日に日に痛みも軽減し、動けるようになっていきました。

気がついたら終わっていた手術。


ですが、気がついてからが苦痛だった。


まず第一に気持ち悪い。


もう、めちゃくちゃ気持ち悪かった。

ほんとなんなんこれ?ってくらい。

えずこうにも今度は動くと痛い。びっくりするくらいに痛い。


気がついたので、私は手術室から病室へベットで運ばれます。


朝来た時は歩いて長いと思った道のりが、今度はベッドで運ばれる間揺れで痛みと気持ち悪さとの戦いでまぁこっちも長く感じました。


痛いし気持ち悪いし最悪と思いながら病室に帰って来た後すぐに嘔吐。


看護師さんもすぐに吐き気止めの点滴いれてくれたので、吐き気は治りましたが今度は痛い。


ほんとに痛い!!


吐き気止めの点滴終わったらすぐにナースコールおして、終わったから痛み止めの点滴して下さい!

とすぐにお願いしました!



もちろん、点滴してもらってもすぐに効くはずもなくしばらく痛みとの戦いです。


そうそう、手術室から帰ってくる時に気がついた事がもう一つ。


右腕の関節が痛い。


痛くて伸ばせない。

曲げてないと耐えられない痛みがありました。


原因が分からないのですが、この後しばらく血圧測る時など関節を伸ばす時がかなりの痛みがありました。



手術した部分の痛みで自分で寝返りを打つこともできず、看護師さんに体位をかえてもらって。

でも、すごく寝にくくてほんとしんどかった。


病室に帰ってからすぐに時計なんて確認できるはずもなく、周りから聞こえてくる様子とかで病室に帰って来たのは16時くらいだったのかな?


後から母に聞くと②時前には終わったと病院から連絡があったみたいなのでその後2時間くらい手術室の中にいたみたいです。


なぜこんなに手術室に居たのかはあとから分かりました。



定期的に看護師さんが来て血圧と体温と尿量を確認。

それて、下からの出血がないかを確認してくれました。

生理中だったのでややこしかった気がします。。。


なんとか携帯が触れるようになったのが21時ごろ。


母と妹に手術が終わったこと。痛みが酷いことだけ伝えてこの日の連絡は終わりました。


またこの日の夜は長かった。


寝返りは打てないし、痛みはひどいし定期的に看護師さんが来てくれて点滴を交換してくれるのですがリストバンドのバーコード読み取って照合しての作業があるのでなかなか寝付けず。


それでも、夜の間対応してくれた看護師さんがめっちゃ優しくてとっても安心しました。


朝方になると痛みも少しだけマシになって来て、自分で寝返りが打てるようになってました。