二番目ちゃんとのひょんな会話から
 運命の話になりました。

 中国に運命について書かれた
 陰しつ録っちゅう本があるの
 知ってる?

 知らん。

 陰湿に生きてたら
 運命暗なりまっせっちゅう本ではなく、ニヤリ

 そのボケいらんねんもぐもぐ

 まあまあ、😅
 中国の明の時代に袁了凡ちゅう人がいはってん。
 代々、学者の家柄やったんやけど
 袁了凡がまだ子供のときに
 孔っちゅう老人が来て
 この子はいくつで科挙に合格して
 いくつの時に何があって
 って言うのを予言した訳やけど
 それがことごとく当たっていく訳。

 途中、とは言え流石に勉強せんかったら
 試験は落ちるやろと思って
 ノー勉で受けるけど受かっちゃうんよねぇ。

 なかなか、受験生にとっては
 嫌味な話やなぁえー?

 そうすると袁了凡は
 結局、人間何をやっても
 結果が決まってるんやったら
 色々考えて頑張ったってしゃあないわ
 って非常に淡々とした性格になってった訳。

 まあ、確かに何やっても
 決まってたらなあ。

 若くしてはしゃぐでもなく、
 人生悟ってますって感じ。

 そしたら雲谷っちゅう老師と
 出会うんやけど袁了凡を見て
 ビックリする訳。
 若いのに、何て達観した人物なんやって。
 で、雲谷老師が袁了凡に何で
 お前さんは若いのにそんなに達観してるんやって。

 で、袁了凡は孔老人の事を話して
 結局、こういう事やから
 人間何をしたって決まってるんやから
 あくせくしたって、しょうがないって
 答えた訳やね。

 そしたら雲谷老師が
 大爆笑して、中々見込みが有ると
 思ってたのに何とまあ、くだらん人生観を
 持ってるんやと。
 ええか、よう聞きや人間の運命っちゅうもんは
 自分で作れんねん。

 なあ、雲谷老師が関西弁で
 喋ったとは、
 どう考えても思われへんねんけどえー?

 そこ、ツッコミポイントちゃうやろ?😅
 で、袁了凡に運命について解説する訳よ。
 まず、大前提として人間は自らの力で運命を
 切り拓く事が出来る。
 これを立命って言うんやけど
 立命の為には色々な方法が有るんやけど、
 ざっくり言ってしまうと
 ええ事しなさいって事を
 色々教えはったんやけど
 それを実行するための方法が面白いねん。

 明日に続く
 
 子供さんの不登校が一日も早く
 思い出話になりますように。
 心からお祈りしています。

 今日もお読みいただきありがとうございました。