先週、採卵した後の凍結確認に病院へ行きました。
採卵して一週間後に来てください、とのことだったので、この一週間はとてもソワソワしたし、楽しみでもあり、不安もありました。
とれていた卵は8個。
そのうちどれくらい成長してくれてるかな。
1個も無理だったらどうしよう、と不安もよぎりましたが、どの子を移植しようかって旦那とワクワク相談できたりするのかな~と楽しみもありました。
診察室に呼ばれ、結果の用紙が並べられていました。
先生の話を聞く前に、用紙が見えてしまっていて、「え・・」と思いました。
結果は、凍結出来た胚盤胞は2つ。
卵は8個とれていたし、不安もあったけども、何だかんだもう少し凍結できると思っていました・・
これが現実なんだな、と感じてしまいました。
2つも出来た!と喜ぶべきですが、率直な感想はそれでした。
正直、軽くショックで一瞬頭が真っ白になりました。
「全て受精はしましたが、他は成長の過程で止まったり、凍結のグレードに満たないものでした。ただ2つはいいグレードのものなので、来月移植に進みましょう」
2つともグレードは3BC。
グレードに対して、浅い知識しかなくて、もう少し説明があるのかと思っていたけど、特になし。そんなもの?
先進医療のタイムラプスも、使ったからどうだったのか特に説明もなく、自分の中で「だから2つ育ったんだと思うしかないのかな」と納得するしかありませんでした。
うろたえる中でやっと聞けたのは、
「あの、全て受精をしていてその後成長が止まるのって、原因は不明なんでしょうか・・?」
「染色体の問題の可能性もあるので精子側かもしれません」
的な事を言われたかもしれないけど、正直難しい言葉でよく理解はできませんでした。もっと平たく言って欲しいなぁ。
仕事を始める予定なので、半年後に移植するのはアリか?と相談をしましたが、
「年齢的にもそこは治療期間を空けない方がいい」
と言われました。
1回目相談したときは「凍結出来ればそれは問題ない。採卵後に決めてもいい」と言われ、
2回目は「うーん、卵の状態によっては半年持つか分からないから、その時はすぐ移植の方がいいかもしれません」と言われ、3回目が今日。理由は、私の年齢や保険適用期間がどうだとか、また最初からになるし、みたいな理由を言われました。要は卵の質の話ではなく、、?
毎回先生が変わって、先生によって見解が違うので、毎回違うことを言われます。そこはある程度しょうがないのかな、と思うけど、
うん。まぁ、うん。そんなもん?
「早い方がいいなら、じゃあ、そうします。」
私も空白期間は勿体ないかな?と思ってたし、もうそれでいいや。と思いました。一回の移植で成功するかも分からないですしね。
2つとも着床しなかったら、またこの採卵期間から繰り返すのか・・・。しんどっ!!
採卵の時期までは、なぜか上手くいくんだと前向きな気持ちだったけど、今日の結果を踏まえて、今は不安しかありません。
病院を出たあと、「これが現実かぁ」と落ち込みました。
採卵~凍結までのここまで、今月の費用は約8万くらい。
保険適用と高額療養費制度、ありがとうございます。医療保険も申請出来ると思うと、ここまでトントンな感じかな。
さて、ちょうど生理が始まり、来月の移植に向けて、これから細かく薬の服用が始まります。
とりあえず前向きに頑張ろー。