魚卸売業者計画第一弾、始まります。

完全不定期連載。

もし動きがあれば更新いたします。

さてさて、ムンバイで手に入れたアフガン人トレーダー、アハマディ兄弟とのコネクション。

これは生かさない手は無い!

という事でメールをしたところ、「マグロ売れない?」との返信。

よっしゃ、一丁マグロ売ってみるか!(完全に悪ノリ)

マグロと言えば築地。という事でまずは視察しに行こう。

やはり現場を見ておかねば。敵を知り己を知れば百戦危うからずとも言うし。

よし、明日は6時には築地に着くぞ!

すやすや・・・。

ぴぴぴ、ぴぴぴ、ぴぴぴ♪

あと5分・・・

さて!そんなわけでしっかり”7”時に築地到着。(寝坊したのはここだけの話)

ほう、ここが築地か、やはりでかい。

倉庫の様な建物の中に鮮魚店が所狭しと並んでいる。

中は魚を運ぶための立って乗るゴーカートみたいなのが狭い通路をブンブン走る。

よし、入り口すらわからんが、もう10年やってる顔で入って行こう。と心に決め、ブラブラと足並み強く戦場へ向かった。

おお、すごい。

大量の発泡スチロールに並べられた魚たち。

マグロもおる、でかい。(テレビで見るカチコチになった冷凍物)

いやはや本場やな。

しかしインドの魚市場よりすこぶる衛星環境がよい。

魚は地面に山盛り、ツバは吐くしタバコも捨てる。そんなのは日本ではありえないようだ。(いいね!JAPAN!)

ブラブラ歩くとマグロを扱っている店を発見。

よっしゃ、絡んでみるか。

おれ「おはようございまーす」
店主「いらっしゃい」
おれ「ここは本マグロしか扱ってないんですか?」(精一杯の知識)
店主「いや、メバチやインドマグロも扱ってますよ」
おれ「へー」

そこで当然の質問が飛んできた。

店主「お客さんは何なさってるですか」

きた。ここで舐められちゃいけない。

おれ「インドからマグロを輸入しているんですよ。ムンバイというところから」

店主「・・・そうですか」

あきらかに冷たくなる店主の視線と態度。(冷凍マグロもびっくり)

はっ!

おれはそこで気がついた。

おれの発言は店主へのSE・N・SE・N・HU・KO・KU!

「マグロ売って生活してます。値段見にきました。あなたの取引先もらいますよ」と言わんばかりの(というかほぼ明言している)態度。

おれ「じゃ、他見てきます」

去って行くおれは背中に何か冷たいものが突き刺さっているのを感じていた。(完全にビビる)

もう懲りた。

これからは学生と名乗ろう。(やはり正直に生きるべきという事を悟る)

その後、違うマグロ店で切り身を買い、店の人と話す。

そこでマグロの現状を聞く。(勉強や)

値段は聞けなかったが、雰囲気はつかめたぞ。

しかし腹減ったな。朝飯を食べよう。

ホットコーヒーを買って、店の人にオススメの場所を聞く。

テクテク。

ほう、ここか。オススメされたのは大和寿司。(ダイワと読むのよ)

回っていないところは始めてだ。値段は時価なのかなとビビりながら中に入る。まあ1万円はあるし、大丈夫だろう。ガラガラ。「いらっしゃい!」

完全に寿司屋だ。(もうTHE・寿司屋)

「オススメでいい?3500円だけど」

すかさず、

おれ「高いっすね~、もっと安いのないですか」

というヘタレっぷり。

結局おまかせを注文。

一貫500円相当の寿司が握られて、目の前の下駄の様なものの上に置かれる。

「中トロだよ」

パクリ。

うめーーー!(さすが牛丼2杯分の寿司)

全部食べて、追加でアジも食べ、満腹でお会計。

「3800円です」
「はいはい・・・あれ?」

財布の中には3000円しか入っていない。(なぜだ!)

あ、昨日ハット買ってた!(はっと気づく)

「すいません」
「いいのよ、次きた時に払ってね」

なんて優しいんだ大和寿司!

外に出たおれはすぐにコンビニを探しに、お金をおろして10分後店に戻った。

「こんにちは、お金を払いにきました」
「あらー来てくれたの!」
「美味いもの食べてもお金払わなかったら後味悪いですから」
「そう?笑」

お金を渡す。

「では大丈夫ですね。これでやっと言えます。『美味しかったです』」

「ありがとう、また来てね~」

完全に調子に乗っている。(正しいお金を払っただけで)

・・・。

おれ観光してるだけじゃね?


とりあえずドトールでコーヒー。

今日の事をアハマディにメールする。

そしてTwitterでつぶやく。

すると友達から「この店に行くべし」との指示。

築地にある大きなマグロを扱っている店の情報だった。

とりあえず当たって砕けろ!

もう営業時間は終わっていたが、アタックする。

ウロウロ・・・。

おっと、こっちの方か・・・。

なんだか見覚えが・・・。

うわーやっぱり・・・。

その友達がくれた情報は、自分が朝「同業者です」と宣戦布告した店だった。(どんぴしゃり)

恐る恐る店を覗くと、もう店じまいした後だったため、ほっとする。(なんやそれ)

もう帰ろう。

そう思って築地から外にでて、東銀座駅に向かう。

ん~、なんだか違和感。というか、気持ち悪い。腹も痛い。うわ、吐きそう。と・・・トイレを。

コンビニを探しトイレに駆け込む。

・・・・・・・・・・・。



こうして、人生で初めて食べた回らない寿司は、遠く便器の彼方に吸い込まれていった。


つづく。
今年は「攻める」ということで、髪型をボウズにした。


これで寝ぐせや髪型が決まらないなどという悩みから解放される。
さらにボウズにすることにより、年間のカット代、整髪料代、シャンプー&リンス代が浮き、一年で4万円ほど資産を得る。
そしてドライヤーいらずで今流行の環境にも配慮。(溶けた流氷で漂うしろくまもボウズによって救うことができる)



ボウズバンザイ。



冬の冷たい風は脳まで達するほど冷やし、夏の強い日差しは容赦なく頭皮を照らし続ける。



ボウズバンザイ。



よし、ついでだ。
今年は毎月、新しい帽子を買おう。(これでボウズは実質無敵、かわいさも+)
2月はインドに行くためにニットを買った。
3月はハットを買おう。
ということで舞浜駅にある帽子ショップにてハットを物色。
かわいい店員さんが進めてくれたデニム生地のハットにおれの頭皮がビビビっと反応。
そして人生初のハットを購入した。
今月はこれで行くのだ。
8月には第一目標である、「一週間毎日違う帽子を持つRyoくん」が達成される予定。


1月は行ってしまう、2月は逃げてしまう、3月は去ってしまう。と言うほど時の流れは早いもの。


おれは思う。


早く8月にならないかな。と。
おっはー!

ってもう10:30じゃないかYO ー!

シャワーを浴びない生活4日目、今日こそシャワーを浴びよう!

どうも、体のアカを落とすと、なんだか今まで張り詰めていた気持ちまで落ちてしまうんじゃないかと思ってな、シャワーは浴びないようにしてたんだ。でおなじみの、田村・ただの面倒臭がり・亮平ですナマステ!

ついに最終日でございますよ!

ほんと興奮!・・・いや、そんなないな。(実際はそんなもん)

今は早くシャワーを浴びて、外に出たいと思う。

しかしいざシャワーを浴びようとすると、「へーい!」と従業員が中に入ってきて掃除を始めるこのタイミング。(なぜ今だと上半身裸になりながら)

さらにカミソリをムンバイのトイレに落としてしまったため、行方知らず。(頬ヒゲ剃りたいSHOWDO)

なのでおれは今から1.カミソリを買ってくる。2.シャワーをあびる。3.チェックアウトするの順番で今日一日を始めるぞー!!(レッツゴー)

さてまずカミソリゲット。安いのくれと言うてるのに高いの買わそうとしてくる。39ルピーの物→3種類くらい徐々に安いのになって→17ルピー。

本当足元見るのもいい加減にしろよ。ぶっ飛ばすぞ!(ついにこの拳をインドで振るう時が・・・)

はいはい、こんなこと書いてないで早くシャワーをあびよう。(ミッション1、コンプリート)

さーて、シャワーだ。

まずは終わった後着替える物の準備、と。

まずはパンツを袋から出して、はぅ・・・、ブリーフ買ってる・・・。(一人でブリーフ片手にほくそ笑む)

小学校4年の時にトランクスに変えてからだからもう12年ブリーフ。(卯年にやってくる)

そして服を脱ぎ、いざシャワーへ。

ザーッ・・・。

キンッキンに冷えてますがな!(冷蔵庫から水引いてるのか?!)

しかしもう浴びると決めたのだ。

意を決して浴びる。

バシャバシャ・・・ッ!

もはや気分は滝で修業中の坊主。(むしろ見た目が)

頭、顔はなんとか体に水がかからないようにできる。(最小限の体温低下)

体が本番だ。

イケー!!バシャバシャバシャバシャ・・・!!!


・・・皆さん、こんな話を聞いたことがありますか?

雪山で凍死する人は不思議と全裸で発見される事が多いという事を。

なぜかと言うと、体温が下がり過ぎて、外気温に近づくため、脳が「暑いぞ」と勘違いするようで。(通常は外気温が体温に近づく)

そして暑がり服を脱ぎ捨てて死ぬんだそうです・・・。


・・・バシャバシャ!

「うわー!さみー!うおーーー!!・・・あれ? 体が暖かくなってきた・・・。」

最後はもう水シャワーも気分は温水(完全に錯覚)、シャワーを浴び終える。(極限状態の成せる技)

タオルもないのでシャツで体を拭く。(全然水を吸わない)

そしてお久しブリーフ。(言いたいだけ)

服を着てひと段落。

これで日本まで帰るぞ!(ミッション2、コンプリート)

チェックアウトや!

昨日約束したインド人との待ち合わせが12時。

チェックアウトした時間既に12時だったが会いに行く。

待ち合わせ場所のコンノートプレイスに着いたのが12:30。

そこには昨日のインド人が・・・いたー!

チャイとサモサをつまみながら、インドの文化について話をする。

なぜ物乞いの人が生まれるのか。

おれは親が子供に行うと言ったが、彼が言ったのはアクシデントによるということだった。

誰かに切られたりするらしい。(英語だからこの解釈であっているかわからないが)

「それはベリーバッドカルマを持っているからだ」と言っていたがそんなものなのか?

そして物乞いは本当に物乞いだけで生活をしているらしい。(通行人からもらう金や食べ物のみ)

よくやっていけるなぁ。

動く事をやめ、考えることをやめ、ただただその日に誰かが何かを恵んでもらうのを待つだけの生活なんて、どうなんだろうね。

あーーー!

ここで毎日の出来事を書いていたり、出会った人のアドレスなどをすべて書いていた「印度日記」を失くしたーーー!

やばい、ここでサモサ食ってる場合じゃない。

早く探しにいかねば! 絶対にホテルにあるはず。

ノートを探しにインド人と別れホテルに帰る。

インドの男は「3時半にまた会おう」と言ってきた。正直こいつに縛られるのは嫌だとおれの心が叫ぶ。(しかし断りきれない弱い心)

ホテルに帰ると、最悪の状況。

すでにおれのいた部屋が借りられていて、その人が出かけていて中に入れない。(オーマイゴッド)

よし、とりあえず落ち着いてTシャツでも買うとしますか。(発想の転換)

値切って5枚を950ルピー→660ルピー。(まだいけたな~)

そして狭いレストランで食事。

今日はおしゃれにパスタを注文。(久しぶりに手じゃない)

あ、約束の時間過ぎてた。(すでに4時半)

でもいいや。

これはおれの旅だし、おれがしたいようにする。

会えなくても同じ空の下、どっかでお互い元気にやってるだろう。

約束がこんなに苦しかったのは久しぶりだった。

心は行きたくないのに、言葉で「いいよ」と言ってしまう。

変にいい顔してしまう自分が嫌で嫌で。

インドに来てまでそんな事で悩むなんてほんと情けないよね~(めんどくさいぜなおれってまったく)

さて現在は午後5時。

メシを頼んでから30分が経過。

しかし「遅い!」と怒ってはいけない。

インドではこのご飯がくる長さが長いほどいいのだ。

なぜかというと、注文してすぐ出てくるという事は作り置きをしているという事。

インドの作り置きが信用できるだろうか。

卵は直射日光の下に置き続け、食料にはハエがたかるこのインドでは、かなり回転の速い軽食屋を除いて、しっかり今作ってるという事が重要なのだ。

そして出てきたスパゲッティ。

付け合わせのガーリックトーストが美味しかった。(意外な伏兵の登場)

すこしまったり。

よし、家族に紅茶を買おう!(急に思い立つ)

会計を済ませて、外へ出る。

すると、「おおー」という声。

なんと昨日夜中まで語り合ったカツキさんと、その友達とばったり出くわした。(やはり出会いは必然やね)

その友達はリョウタさんといい、今日インドに入ったばかりで、カツキさんと今日一緒に行動していたそうで。

「紅茶買いに行こうと思って」「よっしゃ、じゃ行こか」という流れで3人で紅茶を買いに行く。

閉店が近づいていたし、雨も少し降っていたので、オートリクシャを拾う。

90ルピーくらいからふっかけてくる中、30ルピーで行ってくれる奴がいたので乗り込む。

こいつの運転が荒い荒い。

後ろにスピーカーを積んで大音量で音楽を鳴らし、両手をハンドルから離して踊り、歌い、隣を走る車やバスにリクシャを寄せてボディに手で落書きするというハチャメチャぶり。(完全にキマってる)

なんとか到着。そして紅茶を購入。

そんでニューデリー駅にもどって食事。(さっきと同じところ)

食べていると、リョウタさんが「実はすごくトイレに行きたいんだよね。」とカミングアウト。するとカツキさんも「おれもなんだよね」

これ完全に2人で集団感染。(同時にトイレへ行く時限うんこ)

リョウタさんは初日から大丈夫なんだろうか。(最終日の余裕)

食べ終わって、トイレ終わって、ついに空港まで移動。

地下鉄で空港まで行けるという情報を聞いてると話すと、なんとリョウタさんが今日地下鉄で空港から来たとの事。

これも縁(出会いは必然)。地下鉄の駅、チケット売り場まで案内してくれた。

丁度時間もピッタリの電車が来たので乗り込む。

そういえば日記失くしたまんまだ。(出会った人との繋がりが・・・)

だが失くしたのは仕方がない。そういう運命だったのだ!(もう振り返らない)

旅の終わりが近づいている。

デリーの飛行場に着いた。

20日前、空港で出会ったインドの家族に車で近くのホテルを探してもらった旅のスタート地点だ。(懐かしさと、よくそんな事ができたなという驚き)

めっちゃ並んでいろいろ手続きを済ませ、飛行機に乗り込む。

シートは18Fだ。(大型な女性に挟まれている)

10kgのバックパックを背負ってきたので少し汗臭い。

ジーンズが腰までくると、ブリーフなのでお尻の横が見えてしまう。(恥ずかしい)

しかし旅は面白いな。

その楽しさは小学校の夏休みに近い。

隣町まで自転車で走っていたのが、少し遠くて国が違うだけだ。

自分の目に見える物、感じるもの、匂い、文化、音、全てが新鮮でワクワクしたし、ドキドキした。

そう言えば「なんの為にインドにいくの?」と何回か聞かれた。

「経済の発展と、貧困の現実が見たい」なんてそれっぽい事答えたけど、これは建前でございまして。(うそぴょん)

人からすごいと言われたかったからくらいなもの。(小さな自己満足)

でも無駄じゃない。

機内で英語のアナウンスが流れる。

行った地点を結んでみると時計回りにインドを一周したようだ。

インドをまわってみて、2番目に良かったのがアーグラーのタージマハル。

これは本当に綺麗だった。(タマネギと馬鹿にしてたが見事にやられた)

1番良かったのは、出会った人達。

おもしろいったらありゃしないよ。

もう飛行機が動き出した。

これでインドの日記はおしまいだ。

ゆっくり寝て、感じた事を消化しよう。

新しい世界に向けて一歩を踏み出す。

その一歩踏み出す先は真っ暗なため躊躇しがち。(知らないから)

だけど足を踏み入れれば視界が明るくなって新しい世界が広がった。(そんなたいしたモノじゃないけど)

躊躇せず、ビビらずに、ガンガン行こう。

失敗してなんぼ。

日本に帰ったら、

ゆっくり湯船につかろう。

そんな事を考えながら、いろんな思い出と荷物を持って、冬の日本に帰るのでした。(ブリーフをはきながら)


以上、インド20日間旅行記、「たむら、旅立つ。」でおなじみの、田村亮平でしたナマステ!
うわ!

気づいたらもう今日と明日でインド終わりヤン!!

そしてもう3月。

時の流れは早いものですな。

どうも、明らかに疲れてるのが自分でわかる今日この頃、あれ? もう帰りたいの? でおなじみ、田村・帰国寸前が1番しんどい・亮平ですナマステ!

今日はまず朝起きて、いきなりWi-Fi使える所に行ってmixiチェックという完全に逃げの一手から一日が始まる。(精神のガソリン補給)

よし、とにかく動く事が大事だと自分に言い聞かせ、ホテルの近くにあるドーナッツ型ショッピングモール、「コンノートプレイス」に向かう。

なんだか思ったほどたいした事無い。(工事などをしており、整ってないといった感じ)

とりあえずスポンサーであるリーバイスを見つけたので中に入る。(衣服はリーバイス支給のため。もちろん自費)

パンツがないねん。

同じパンツで3日目やねん。

我慢ならんのでリーバイスにて新しいパンツを購入。

よし、これで大丈夫。(シャワーあがりに新しいパンツをはける嬉しさ)

さて、やる事が無くなったぞ~。

ガイドブックを読みふける。

すると寄ってきた太った男。

めっちゃにやけながら話しかけてくる。何の人かと聞くと「耳かきプロフェッショナル」と答える。

なんでもこの道30年のベテランだとか。(マジかよ)

「耳見せて」と言うので見せる。

「オ~、ベリベリバッチィネ~」

やかましいわ。

するといきなり耳かきを耳の中にいれてきた。

「なにするんだ~」と言ってたら、「ほら」と言ってめっちゃでかい耳クソを取り出してきた。(ええ~~!)

「これで耳かき500ルピーね」

これは高すぎる。

確かにこのおっちゃんは面白い。

しかしこの値段は法外だ。(おれの1日分の生活費にあたる)

それはない。と言うとまた耳かきして耳クソを取る。

また茶色いベトベトしたのが取れる。(結構な量)

いや、待ってくださいよ。

なんかおかしいぞ。(手品を見た時の不信感)

おっちゃんはノートを見せてきた。

そこには各国の人が書いた、おっちゃんへの絶賛の言葉が載せてあった。

結局粘りまくって200ルピーでやってもらう事になった。(完全に捨て身のおれ)

また取れる大きな耳クソ。

いやいや、やっぱおかしいよ。

その耳クソが出るのは必ず一度に限る。2度目にはふつうに汚れだけ。

逆の耳に行く。

また取れるでかい耳クソ。

いやいやいや、なんかおかしいんだよ。

どうしてもそのデカイ耳クソが取れる時だけ耳かきを入れる前にワンアクションある気がするんだよね。(見えないため確実ではないが)

その茶色いベトベトしたのを耳かきに付けてから耳に入れてる気がするんだよな~。(おれが汚いだけか)

おれ半年前に耳にずっと水が入った感じになって耳鼻科に行ったんだ。

原因は鼓膜に小さな髪の毛が触れてたんだけど、その時内視鏡っていうのか、耳の中をカメラで見たんだけど、意外と綺麗だったのよ。

それがこの大量生産される耳クソ。(半年でそんな不衛生な生活をしてたのか・・・)

真相は藪の中。(というか耳の中)

そんな手品耳かきを終え、次はインド門というパリの凱旋門のインド版にでも見に行こうと歩く。

2時間くらいひたすら道を歩いてインド門到着。

とりあえず写真を撮って、観光終了。(かなり冷めている)

もはや疲れが前面に出てきているのは否めない。(コーナーキック時の闘莉王レベル)

そしてまた歩いてコンノートプレイスへ。

疲れた~と腰をおろし、ガイドBOOKをこれといって目的もなくペラペラめくっていると、インド人が声をかけてきた。

そいつは今日は暇だからなんでも案内するとやけに優しい。

そしてリクシャーを手配してお土産屋に連れてってくれるんだそうで。

もうさ、煮るなり焼くなり好きにしてくれといった心境のおれは無理やり着いて行く事にした。

ほんで3件くらい土産物屋を見る。

疲れる。

一つ一つの店がハードなんだ。(ホイミ無しで洞窟に入る勇者の心境)

グロッキー寸前。

ひとつの土産屋では持っていたペンを奪われ、取り返す。さらに人が座れるサイズの虎の銅像に座れという。(かなりごり押し)

座らない、なぜそんな勧めるんだ? と聞くと、「座ったら200ルピーだから」などと答える。

いやはや濃いな~インド人!

てことでまたコンノートプレイスに戻る。

すると別れ際に彼は言ってきた。

「ビールが飲みたいな」

あ~わかるよ、君の言いたい事は。

このインドの旅をして、優しいインド人はなんのために人によくしてくれるのか。

目的は何なのか。

金なのか、物なのか、美徳なのか、ただの親切にしては度が過ぎている。

おれはそいつに質問した。

「なにが目的なのか、なぜおれに構うのか? お金の為か?」

そして少し語り合う事で、インド人の考え方がわかってきた。

キーワードは「カルマ」だ。

「カルマ」というのは「業」というのは知っているが意味はわからない。おれが感じたのは「行い」の事。神様が、カルマを支配していて、良いカルマをすればいい事をが自分の身に返ってくる。悪いカルマすれば悪い事が返ってくるというもの。良いカルマを人に与える事がインド人がしたい事なんだ。(これがおれの感じたカルマの見解)

これは日本人も同じ様な思想を持っている。情けは人の為ならずということわざもある。

良い事をすれば良い事が返ってくる。

これはいい考えだ。

しかし良い事をした後に、日本とインドの決定的な違いが表れる。

それは「見返りを求める」という事だ。

インド人は、良い事をしたのだから見返りをくれという。例えばそれがお金だったり、物だったりする。それがないと悲しいと言う。

日本人はそこまでがっついてこないんじゃないかな。(チップという文化もないし)

きっとお天道様が見ている。いつか別の所でいいことあるさ。というのが日本スタイルだとおれは思う。

インド人は心から信じて何か見返りを求めるからたちが悪い。

見返りのためによい行いをするのじゃ少し違うと思わない?(行為に対価もらったら仕事というのじゃないか?)

おれはそいつに散々悩んで100ルピー渡した。(郷に入っては郷に従えと自分を無理やり納得させながら)

だけど明日12時一緒に酒を飲むと約束した。

夜も暗くなり、宿に戻る。

そして近くのWi-Fi使えるホテルにいって日記を載せる。(一寸先は摩訶不思議アドベンチャー編を載せたのがこの時)

すると「こんばんは」と隣に座った男の人。

名前はカツキさん。

少し話してると楽しくなってしまって、晩御飯を一緒に食べることになった。

カツキさんはこれからインドに3ヶ月間旅をする予定で、今日の朝にデリーについたようで、まだ初日。

そうなるインド情報を教えたくなる世話焼きインド現象が火を吹く。(物価や良い所など)

そんでいろいろ話してもまだ楽しくて、ホテルの部屋にお邪魔させてもらって、結局夜10時から2時まで4時間話しまくった。

おれ「こんな出会いってほんとすごい偶然ですよね~」

カツキさん「いやな、出会いは全部必然やねん。全部つながってんねん」

ほほぉ。

いいじゃない。

そうするとすべての出会いに感謝したくなる。(うさんくさい耳かきのおっちゃんにも)

いやほんと楽しい。

旅って楽しいぞ~!!

ついに明日で最終日。

どんな必然が待っているのか。

おやすみなさーい。
電車の中からおはようございます。

どうも、オシッコしたくてたまらないけど、電車に人がいっぱいで、できないぜ。でおなじみの、田村・目的地と膀胱の20時間戦争・亮平ですナマステ。

出発したのが21:30、昨日寝たのが23時すぎ、起きたのが11時、ということで現在到着まであと6時間弱でございます。

トイレ行きたい~!

マジで辛いなぁ。

昨日水飲みすぎてたな確かに。

電車の中はチャイを売る人達の他にもう1種類の人が通路を通る。

それは、物乞いだ。

両腕のない男が金をくれと歩いていたり、身なりの汚いおばさんが両手を差し出してくる。

日本では考えられないぜ。

なぜ両手がない人や、指がない人が沢山いるのかということについて、少し説明しましょう。

インドにはカースト制度と言って、身分が4種類に別れている。それはその家族や子供も同じカーストから抜け出せない。

カーストごとに仕事が割り当てられ、カーストが下の人たちは稼ぐ手段がゴミ拾いとか、トイレの前で待って、使った人からチップを取るなど、全然儲からない仕事しかない。

だから物乞いが出てくる。

では物乞いがお金を稼ぐにはどうしたらより多く稼げるだろう? とカーストが下の人達は考える。

使うのは生まれた子供だ。

子供を抱いている母親にはお金を払ってもいいと思わせられる。

さらに稼ぐ方法を考える。

それは身体に障害を作ることだ。

母親は生まれた子供の足を折って奇形にしたり、腕を切ったり指を落としたりする。

そうした子供を抱いてお金をもらう。

子供は成長したらその身体を人がよく通る道におき、箱を自身の前においてお金をねだる。

これが身体の何処かの部分がおかしい人が沢山いる理由なのだ。

インドも急成長をしているとはいえ、格差はその分広がっている。

すごい国だよね~(驚いたでしょ)

もう我慢できない!とトイレに行こうとすると、今度は両膝から下がない男が近い方のトイレの通路を塞いでいた。

さてその後のおれはずっと暇で、自分をビデオにとるという暇潰しをずっとしていた。(10分くらいぐちってはビデオを見るという変態遊び)

これが結構時間を潰せる。(1時間くらいやってた)

そしてついにデリーに電車が到着!

ついたのは夜の7時で日が沈みあたりは真っ暗。

さてここからニューデリーという中心の駅まで移動して、宿探しをしなくては。

まずはニューデリー駅までの6kmくらいを移動する。

もちろん捕まえにくるタクシー運転手。

運転手「タクシーいる?」

おれ「ニューデリー駅まで」

運転手「わかった。こっちこい。」

と値段も言わず強引に自分のタクシーに連れて行こうとする。

だがもうそんなんに惑わされるおれではない!(テテーン♪)

おれ「待て、いくらだ?」

運転手「300ルピー」

無言で去る。

こうして数々のよってくるタクシー運転手をなぎ払いながら相場がわかる。(100ルピーが限界のよう)

やっぱ3倍の値段をふっかけてくる。

しかし余りになぎ払いすぎ、タクシーが無くなってしまった。(弘法も筆の誤り)

するとバスがあった。

「ニューデリー駅に行く?」と聞くと、そうだという。

値段はなんとたった15ルピー。(安い!)

ということでバスで1時間、ニューデリー駅に到着。

そして宿探しだ。

何人か寄ってくる客引き。

その1人に絡まれていた所に向こうからキャリーバッグをコロコロ引いてくる日本人らしき女の人発見!

「すいません!」

この辺で安いホテルは無いか聞く。

なにやらあす朝5時の飛行機で旅立つようで少し時間を持て余しているとの事。

「せっかくだから、チャイしません?」(インド流ナンパ)

と、出会って3分でチャイを飲む事になった。

この人の名はマサヨさん。

なんと世界一周を目論んでいるようで、インドが3カ国目。次はトルコに行くそうで。なんともアクティブな女性1人旅。

お互いインドが3週間くらいの期間で、話がやけに盛り上がる。(主にウンコの話)

デリーでの情報を聞き込み、2時間弱話してお別れ。

ブログをやっているそうなので、楽しみざんす。

チャイしている時に相席になったインド人に話しかけられた。

マサヨさんは英語が話せた。

なんでも昔オーストラリアに留学した経験があるとか。

いやぁ英語話せるっていいね!

話せるようになりたいな。

おれの高校の友達がこんな事を言っていた。

「夢ってのは呪いらしいよ。一度見ると達成するまで消えないから」

・・・。

英語ができないために聞き取れない。伝えられない。もし話せたら世界中に広がるコミュニティ。

一度出来たら一生使える。(自転車のように)

早く習得するにこした事はない。

英語に少し憧れをいだいてしまう今日この頃です。


話を戻して宿探し。

結局400ルピーを300にまけて、宿を確保。

近くにWi-Fiの使える所も見つけて日記を載せる。

体調が少し違和感あり。

今日はほとんど寝ていたのに頭が痛いぞ・・・。

しかしインドも残すところ後2日、

よし、明日は最後のデリー観光だ!

終わりが近づいてきたぜ!

頭痛に負けるな!

しかしおれもうシャワーに2日も入ってないな。

荷物背負って移動したし、汗めっちゃかいてるな。

ちょっと臭いかいでみるか、クンクン



その時シャツから香ってきたにおいは、おれが成田空港で初めてインド人とすれ違った時に嗅いだのと同じにおいがした。