お借りした本に、妊娠力アップについての事が書いてあったので、忘れないように書いておきたいと思います。
【腎】
漢方では、生殖活動の根本といわれている【腎】。生殖機能や免疫力、自律神経の働き、ホルモンバランスなどをつかさどり、この腎の強さが妊娠力を大きく左右します。
腎の強さは先天的な要素、食事等の生活習慣など後天的な要素によって決まります。
【腎】には陰陽があり、そのバランスによって働きが保たれます。腎のなかでも体に水分を供給するほか、うるおいと栄養を与えて落ち着かせるようにコントロールするのが腎陰。
この腎陰が不足すると、体がほてる、イライラしてのぼせる、目が乾燥するなどの症状がみられたり、生理が泊まってしまうことも。
また生理周期が短くなる傾向があるので、卵胞十分に成長せず、排卵していないこともあります。
【腎】のなかでも体を温めたり、興奮させたりするのが腎陽。この腎陽が不足すると、体全体が冷え、寒さや冷えに極端に弱い状態に。また、代謝も悪くなるので、体が太りやすい、むくみやすい、だるい、疲れやすいといった症状があらわれやすくなります。また、子宮内膜を温かい状態に保つことができないので、着床しにくい、流産しやすい、といった傾向があります。
【腎の働きが低下して体のうるおいが不足している腎陰虚】
生理
・生理の周期が短い、または無月経
・経血の量やおりものが少ない
・排卵がない、あるいは早すぎる(整理開始日から11日以内)
基礎体温
・低温期が短い(11日以下)
・低温期が高い(36.5℃以上)
・低温期と高温期の差が0.5℃以上)
その他の症状
・ほてる、暑がり、のぼせやすい
・イライラしやすい、疲れやすい
・やせている
・舌が赤く、全体的に小さい
【腎の働きが低下して体が冷えている腎陽虚】
生理
・生理の周期が長い
・経血の量が少ない
・排卵がない、あるいは遅れる(生理開始日から21日以上)
基礎体温
・低温期が長い(21日以上)
・低温期が低い(36℃以下)
・低温期と高温期の差が0.3℃以内)
その他の症状
・体が冷えやすい
・むくみやすい
・落ち込みやすい、元気が無い
・太りやすい
・舌が分厚く、歯のあとがある
腎を補うもの・・・オクラ、納豆、山芋など粘りのあるもの、くこの実、ごま、黒豆、くるみ、にら、かぼちゃなど。