その2のつづき

〜産まれる編〜


麻酔が効かないままの出産を覚悟した私…

その日が初対面の先生が
フラっとやってきて
ベッドの私の足元に腰掛け
人工的に破水をびっくり

いよいよなのか…!

もう、はよ終わりにしてくれ!!
はよ出てきてくれ!!


ついに、いきんでオッケーグッと言われたのが
午後6時ごろアセアセ

個室に入ってから3時間ほどが
経過していましたガーン

いきんだらすぐに産まれるもんだと
思っていた私…
甘かった…


何回いきんでも出てこないびっくり
頭すら見えないびっくり
体力も限界…
もう今日は無理じゃない?
明日にしない?一回やめない?
と思いながら、何度も何度もいきみましたチーン


通訳してくれてた旦那さんにも、
もう出てこないじゃん!
やめようよ!無理だよ!
と当たり散らし、

先生にも、
もう(会陰を)早く切ってよ!!
手突っ込んで出してよ!!
と、伝わるはずのない日本語で
当たり散らしていましたえーん
今考えればすみません…


頭が出始めたような違和感を感じたとき、
残っている力の全てを込めていきみました。


あそこが裂けるのが自分でもわかりました滝汗

一番恐れていた事態…

産前のバースプラン擦り合わせの際も、
一番気になるのは会陰切開です、
裂ける前に切って下さい、と何度も
お願いしていましたキョロキョロ


それなのに…
思いっきり裂けたよね?
と思いながらも、もう無我夢中でした。

赤ちゃんが苦しいのではないかと
心配だったからですガーン

頭がニュルっと出て、
そのあと体が全部出たのは
いきみ始めて2時間後のことでしたチーン



産まれた瞬間思ったこと…
嬉しい!とか、感動!というより先に、
やっと終わった…頑張った…
ということでしたアセアセ


産後確認した話では、
最新の説?方針?では、会陰は切らない!
変な裂け方をしない限り切らない!
ということでしたガーン


すぐ胸に赤ちゃんを乗せられ戸惑いつつも、
あそこを縫われている方が痛くて痛くて…
全神経を赤ちゃんに集中させるんだけど、
やっぱり痛くて痛くて…

いつまで縫ってるの先生!
とこれも日本語で言ってしまっていました。


産まれてみたら2,610gの小さな女の子笑い泣き

今まで見たことのない
旦那さんの涙にもらい泣きえーん

家族が増えた…
私が親になった…
と大きな責任を感じましたお願い


このあと退院まで編へ


もうすぐ9ヶ月の娘