Chapter3

夜中の1時に、発作が起きた。目を覚ますと急に不安が襲って来た。トリガーは歯痛だ。昨夜レクサプロだけを飲んでロラゼパムを飲まなかったからなのか。不安感からすぐに過呼吸となった。焦った。暗闇の中で枕元のポーチを探りすぐにロラゼパムを飲んだ。しかし、効果が出るまでは時間がかかる。じっとしていられずトイレへ行った。動悸がひどく、呼吸は浅く、指先は痺れ、冷感がする。おまけに今回は唇まで痺れてくるような感覚がある。チアノーゼ⁉︎今までで一番ヤバい。いつもならトイレの中でじっとして呼吸を整え発作が去るのをやり過ごすのだが、今回はそうはいかなそうだ。すぐに、トイレを飛び出し廊下にうずくまり必死で呼吸を取り戻そうとした。ただ、ただ、息をしっかりと吐くことだけに集中し「薬を飲んだんだ。大丈夫だ。大丈夫だ。」と自分に言い聞かせながら。その動作を繰り返した。どのくらいの時間が経過したのかわからない少しづつ正常の呼吸を取り戻した。指先の冷感や痺れがいつの間にか消えていた。

いつまで続くのだろう。