前々回のブログからの続きです・・

 

3月からずっとじみ〜に続いてる体調不良の中、

現在も進行中のちびすけに起きている心配事があるんです・・・。

 

大泣きちびすけ、謎の耳下にできたしこり

3月初旬だったかな。

デイケアにちびすけをお迎えに行った時に先生から、

「ちびすけ君、ここ何かぶつけたんですか?」って言われたんです。

それは、片耳の下にぽこっとしたしこりでした。

何かにぶつけて腫れたのか??先生はそう思ったそうです。

しかしデイケアでは何かにぶつけた様子もなく、そのしこりに本人が気づいているわけでもなく、

たまたま先生がちびすけのお顔に触れた時に、このしこりに気がついてくれました。

 

私たちも全く気づかないほど、外見からでは見えず、

耳の下を触って初めて、「なんじゃこりゃ?」と思うものでした。

 

本人が特に気にしてるわけでもなく、それが大きくなったりすることもなく、

それが原因で発熱等も起きるわけでもなくあせる

たまたまそれをデイケアの先生から言われた数日後にGPへ行く機会があったので、

その時のドクターに話してみたところ、

大きくなったり熱を持ったり、これが原因で何か起きてないようだから、

しばらく様子を見ましょう、小さい子はこういうところにしこりができることはよくある、

との見解でした。

 

そして、蕁麻疹でエマージェンシーに行った時にも、

帰る前にその時の担当ドクターに、「他に何か気になることはある?」って聞かれたので、

ついでにこのしこりの話をして、実際に触れてもらったりしたのですが、

その時のドクターも、GPのドクターと全く同じことを言っていました。

 

「とにかく様子見ですパー

 

まあね、確かにね。見た目でわかるほどの大きさでもないし、

悪さもしてない(と思う)し、悪化もしてない。

ただ何かが耳の下にしこりとして存在してる・・・。

確かに様子見なんでしょうね・・・

 

しかし、2ヶ月経ってもこのしこりは消えることはありませんでしたアセアセ

別に特段大きくなってるわけでもなく、でも相変わらず小さくもなってない。

触ってもちびすけは痛がったりしない。触るとなんだかぷにゅっとして動く。

また気になってインターネットで色々調べちゃったりするのですが、

インターネットだと怖いことがいっぱい書かれてるので、見るのはやめることにバツブルー

 

そしてしこりができて2ヶ月経ったある日。

それこそ体調不良の渦中、今となれば新たな掛かりつけドクターとなったGPのところに行った時に、

このしこりの相談をしてみたんです。

そのドクターにしこりの相談をしたのは、その時が初めてでした。

 

ドクターには、このしこりがいつ頃からあって、

これまでにも数名のドクターに相談したけど、全員様子見なさいって言われて、

でももう2ヶ月くらいしこりがあり続ける・・・と話すと、

すぐに「もう2ヶ月あるっていうのは長すぎるし、これはウルトラサウンドで検査してみましょう!」

と、初めて様子見じゃないアドバイスをいただきました笑い泣きびっくりマークびっくりマーク

”様子見”の一言も出なかった、もっと早くこのドクターに出会っていたら、

もっと早く検査できてたのかな・・・

 

ということで、紹介状を書いてもらって耳の下のしこりのウルトラサウンドへ行くことに!!

しかし紹介所を書いてもらった検査場所が、まあ予約がなかなか取れないガーン

最速で1週間後。早く検査したい〜あせるあせる

 

そして1週間後、2歳のちびすけ、初のウルトラサウンド笑い泣き

ちびすけが私のお腹にいる時のエコーを撮る時と全く同じように、

ジェルをつけた機械をしこりにあてて検査するっていう内容でしたてへぺろ

ちびすけは初めてのことで、怖がりながらも検査頑張ってくれましたグッ

 

そして数日後、この検査の結果を聞きに担当ドクターのところへびっくりマーク

(こちらでは、ドクターが紹介状を書いてようやく検査ができて、

検査は検査専門の場所へ行って、その結果はまたドクターのところへ聞きにいかなければならない、

なんとも手間のかかる流れです)

 

結果は・・・・

 

「このしこりがなんなのか、わかりませんでした」

 

ポーンポーンポーンポーンポーン

 

お〜〜〜〜〜い爆弾爆弾爆弾

 

そんなオチある???

まさかの結果で、言葉も出ずあせるあせるあせる

 

検査してくれたドクターからの結果レターも見せてもらいましたが、

はっきりと、このしこりが何なのかウルトラサウンドではわからなかったと書かれてました。

なので、もっと詳しく検査する必要があると。

 

そこには、”FNA”か”MRI”検査をオススメしますとの記載。

それを見たドクターが、「MRI検査をしても、またわからなかったっていうケースもあるので、

それをすっ飛ばして、FNA検査をしましょう。

ただし、大人だったら比較的簡単にできる検査だけど、子供、ましてや2歳児、しかもちびすけくんは液体の薬も拒むような状況なので、

多分FNA検査をものすごく嫌がると思うから、

その時には、ホスピタルで全身麻酔とかで検査する方法しかないかもしれない」と。

 

ポーンポーンポーン

 

なぬ???全身麻酔だと???

たかが検査で???

 

・・・とその前に、FNA検査ってなに?って感じなので、

ドクターに聞いたり調べてみたら、

「腫瘍に対して細い針を刺して腫瘍から細胞を回収して検査する」という方法らしい。

・・・聞いただけでも怖いアセアセそして痛そうアセアセ

ちびすけだったらまじでめちゃくちゃ大騒ぎするやつだ〜〜〜ショックアセアセ

 

今の担当GPドクターには、ちびすけがものすごい薬を嫌がったり、

蕁麻疹でエマージェンシー行った時の状況も話してあったので、

多分それをちゃんと覚えてくれていて、

このFNA検査する時には、必ずお父さんとお母さん二人で付き添って、

ちびすけの体を押さえ込んだり、検査のヘルプをする必要があると思うよってアドバイスしてくれました。

それでも最悪検査ができない状況が生まれたら、

ホスピタルに紹介状書いて、全身麻酔で検査になるかもと。

 

お〜〜〜えーんえーんなんてこった〜〜〜アセアセアセアセ

まあとりあえず今できることをしようということで、

また検査場へFNA検査の紹介状を書いてもらって、予約を入れることに。

 

すぐに検査場へ予約の連絡をしたのですが、

このFNA検査、しかも2歳の子供に対してするFNA検査の場合、できる検査場に限りがあるそうで、電話した場所のスタッフが色々駆使して探してくれたのですが、

最終的には・・・

 

「検査場では2歳児へのこの検査は扱っていません。

申し訳ないですが、GPのドクターに再度相談してChildren's hospital等で行ってください」

 

滝汗滝汗滝汗滝汗

 

結局ホスピタル案件か〜いアセアセアセアセアセアセ

ということで、結局その辺の検査場では子供へのFNA検査は取り扱ってないとのことでした。

 

なので再度担当GPドクターの元へ行くと、

「そっか〜、ではホスピタルへ紹介状を出しましょう!」となり、

まさかまさかのホスピタル案件に突入してしまいました大泣きギザギザギザギザ

 

まあね、確かにね。

小さ子供に特殊な検査をするってなったら、

その辺の検査場じゃ無理があるよな〜とは心のどこかで思っていました。

そしてパパとママに羽交い締めにされながら検査するっていうのも、

なんだかとてもかわいそうだし、これはこれでホスピタル案件になってよかったのかな〜とも。

 

さてここからの流れは、

「GPからホスピタルへ紹介状を書いてもらう」ことが第一ステップ。

果てしてこれが、どのくらい時間がかかるのか、

どうやってホスピタルの予約が取れるのか。

まるで日本とは違うシステムですよね・・・GPで解決しないんかい?!って感じですが、

オーストラリアは日本とは違って、”小児科”とかそういう類が街医者にないので、

街医者(GP)で対応できないことは、紹介状を書いてもらって専門医へ行くとか、

然るべき場所へ行くということになります。

 

GPのドクターからは、「なるべく早く診てもらえるようにリクエストしておくからね!」

とすごく素敵な対応をしてもらったのですが、

本当にその通りで、ドクターがリクエストした3営業日後にSMSが届き、

「Gold Coast Healthがドクターからちびすけくんの紹介状を受け取っています。

近いうちに今度どうなるかの連絡が届く予定です」ときて、

その翌日には、

「ちびすけくんの紹介状が承認され、Gold Coast Health for Paediatric Surgery に承認されました。

すでに予約リストにちびすけくんが掲載され、近いうちに予約の手紙がポストに届きます」

とSMSが届きました!!

 

こんなにちゃんと連絡来るもんなの〜ポーン!!!!とびっくりしました。

そして届いたSMSに記載されていた、”Paediatric Surgery"という名前を初めて知り、

同僚のオージーに「これってなに?」って聞いたら、

多分子供専用の場所だよ〜と教えてくれた通り、”小児科”だったみたいですチュー

 

そしてその1週間後、ポストにちびすけ宛のお手紙が届いており、

ちびすけが生まれた病院の小児科外来でのアポイントが日時指定されていました!!

お〜〜〜、ドクターが紹介状を書いてくれてから1ヶ月以内にアポイントが取れた!!!!

これは早い方なのか、通常なのかわかりませんが、

状況によっては、ホスピタルの予約が取れるまでに数ヶ月かかることもあると、

GPのドクターから言われていたので、早かった方なんだと思います。

 

初めてのことだらけで色々心配ですが、

耳下にしこりができてからもうすぐ3ヶ月。

診てくれている担当GPドクターにも、「なんとなく小さくなってる気がするから、

それもホスピタルに行った時に一応伝えるといいよ!」と言ってもらいました。

なかなかホスピタル案件になることなんてないと思うから、

これを機会にしっかり診てもらって、これがなんなのか調べてもらおうと思います。

 

ホスピタルアポイントはあと約2週間後。

どうか無事、何事もありませんように・・お願いお願い