昨晩から降り出した雨が続く中、久しぶりにパピオビールームへ出掛けました。今日は石黒加須美先生のブルグミュラーの講座です。
ブルグミュラーコンクールが身近にあるせいか、最近その奥深さにとても興味があります。耳に馴染んでいるので当たり前の様に弾いていますが、ショパンに繋がるとお聞きしてハッとする自分がいます。
石黒先生のお話も回を重ねる毎に自分の中に浸透して行くのがわかります。何事も継続だなあと実感する時間です。今日は特にピアノに一番近い席にいたので、石黒先生の指先を食い入る様に眺めました。
作曲家の思いを伝えるとはこういうことを言うんだと、石黒先生のお話をお聞きする度に感じます。今日の内容の1つである“天使の声”の際にはバッハの講座での赤松先生と同じお話をされて、とても感慨深くお聞きしました。
なぜそうしなければいけないかを追求するのなら徹底してという石黒先生のポリシーは、受講する私達に明確な目標を与えてくださいます。それが今の私にとても心地良く響きます。
演奏出来る・演奏して聴かせるということは素晴らしいことだけれど、それが全てではないというお話には思わず頷いている自分がいました。
相手に伝えるにはしっかりとした知識を持ち、その知識を伝える為の語彙や手段やアプローチの仕方を学ぶことがとても大切だと教えて頂きました。今の私が日々痛感していることです。
レッスンが早い時間から始まる為、とんぼ返りする様に帰路に着きました。でも今日のレッスンの間中、お聞きした石黒先生の言葉の色々が蘇って来ていつもより真摯にピアノと向き合った気がします。
残り少なくなった石黒先生のブルグミュラーの講座ですが、最後までしっかりと学ばせて頂きたいと思います。
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