ニモノとエジプトと前世4
当時のニモノは、精神的にかなり弱っていて、『自分はなぜ生まれてきたんだろう?』という疑問に対する答えを真剣に探し求めていました。『私なんか居ないほうが良い・・。』とも思っていました。もがき苦しむ中で、お金の無いニモノは図書館でたくさん本を借りて読みました。その中に、輪廻転生や前世について書かれた本を見つけ、人は生まれる前に学ぶべき『テーマ』や人生のだいたいの『あらすじ』を自分で決めているという話を知りました。また、『本当の自分を見つける(思い出す)こと』がこの世に生まれる最大の目的である、とも。後者に関しては、前の結婚生活で、自分らしさ、と言うものへの自信をすっかり無くしていたニモノは0点でした。むしろ、自分らしいもの、自分の好きなもの、は何の意味も無く、また誰からも必要とされていないものなんだ、という思いに強くとらわれていました。自分、というものを自ら放棄した状態でした。