受難シリーズです。
原因を調べてもらえなかった高熱続きから何とか回復し、泊まりがけで東京に研修へ行くことになりました。
悲劇はそこで起こります。
一日中座学ですが、2日目…尋常ではない腰の痛みで、冷や汗をかいてました
トイレに行くのもしんどくて、アヒル歩きです。
もはや痛みで何も頭に入りません。
何とか研修は終わりましたが、帰り道が大変でした。
キャリーバッグを引っ張っていたのですが、不慣れな地下鉄駅で、エレベーターやエスカレーターがどこにあるのか分からず。
一歩ごとに痛みが走り、探すために歩く余裕はありませんでした。
地下鉄への長い下り階段を見た時の絶望感ときたら、キャリーバッグを下に投げ捨てたい気持ちでいっぱいでした。
現実的にそんなわけにはいかず、冷や汗と込み上げる涙にまみれ、なりふり構わず階段をノロノロと降ります。
諦めたら試合終了、千里の道も一歩から、歩いてさえいればゴールに到着する…完全にヤバい人状態ですが、自己暗示をかけるしかない。
これまで腰痛になったことがなかったのでレベル感が分からず、次の日、何とか会社に行きますが、駐車場から職場に向かうまでに心折れてました。
腰痛がこんなに大変なものとは…今後、腰が痛いと言っている人を労わろう…これまで、ふーんって程度で聞いててゴメン!本当に大変ですよね!とか思ってました。
いやいや、病院行きなよ!という上司の一言で病院へ。
軽度のヘルニアで手術は不要だけど、治るのに3〜6か月くらいかかるね、という結果でした。
この時点で引越しまで数週間です…
立ってても座ってても転がってても痛い状態ですが、アパートの引き払いも引越し日も決まっています。
荷造りするしかありません。痛みに泣きながら荷造り
引越しの1か月前に段ボールをもらっており、一部でも荷造りできていたのは救いでしたが、もっと早く取り組むべきでした。
ヘルニア後は当然段ボールを持ち上げることができず、平面で段ボールが増えていき、生活スペースを圧迫。
解体して捨てようと思っていた家具の解体など当然できず。
ともかく、全ての物品を段ボールに詰め込みました。
坐骨神経痛になり、お尻から足まで痛みが広がり、痺れてました。
痛みで何に対してもやる気が起きず、全てに対して悲観的な状態
しかし、迫り来る引越しと引き渡し。
やること満載でした