平成25年4月4日、午後10時32分頃、ひまわりが虹の橋へ旅立ちました。
ひまちゃんの6歳のお誕生日から約2週間・・・
お誕生日を迎えることもできないのではないかと思っていたくらい、とても厳しい状況が
続いていましたが、悪性腫瘍が見つかってから約半年、ひまわりは最後まで
病気と一生懸命闘いました。
本当に、最後までよく頑張ったね、ひまちゃん・・・
昨日は、私が仕事に行っている間、母がひまちゃんの様子を見に来てくれたそうです。
あんな痩せた体で、ろくに立つこともできない状態なのに、ハンモックから出てきて、大好物のスタミノールを母からもらって舐めたそうです。
母は夜7時近くまで、ひまちゃんのそばにいてくれました。
私が帰宅したのは夜9時半を回ったころでした。
私が帰ると、いつもはハンモックの中にいるはずなのに、ひまちゃんはハンモックの下でぐったりとうずくまっていました。
見るからに、いつもとは違う様子で、今までは浅く早かった呼吸も、ゆっくりした呼吸になっていて、体に触れると、ひんやりと冷たい感触でした。
「ひまちゃん、もうお別れの時間が近づいているんだよね・・・」すぐにそう察し、ひまちゃんをタオルで包んで、ずっとひまちゃんの頭をなでていました。
帰宅してから、約1時間後、苦しそうに天を仰ぐように身体を伸ばし、呼吸が止まり、
そしてゆっくりと鼓動が止まりました。
帰宅してからの1時間、ずっとひまちゃん頭をなでながら、お話をしました。
「ひまちゃん、ママちゃんちに来てくれてありがとうね」
「ひまちゃんは本当に頑張り屋さんだったね」
「ひまちゃん、もう苦しいのも痛いのもなくなるからね」
「虹の橋の向こうには、お友達もいるし、くりゅりゅもいるから寂しくないよ・・・」
ひまちゃんは1歳頃から、脱毛が始まり、肺炎になったり、急性胃腸炎になったり、何度も足を痛めたりと、5年もの間、ずっと苦痛を抱えていました。
本当は辛いはずなのに、ごはんをいっぱい食べてくれたり、おっさん座りを決め込んでくれたり、時にはタイガーさんに変身したりと、ママちゃんをたくさんの笑顔にしてくれました。
脱毛が全身に広がり、シマリスらしからぬ姿になってしまったけれど、本当にたくさんの方たちに愛してもらいました。
ひまわりがここまで頑張ることができたのは、もちろんひまわりの力も大きいけれど、皆さんからのたくさんの愛情、応援がひまわりと私の大きな力になりました。
この場を借りて、ひまちゃんと私から、ひまわりを愛し、応援してくださった皆さまに感謝の気持ちをお伝えできたらと思います。
今まで本当にありがとうございました
もちろん、私もとても悲しくて涙でボロボロなのですが、5年もの長い間、ずっと苦しみに耐えてきたひまわりが、やっと苦痛から解放されたこと、そしてひまわりの最期を自分の手の中で看取ることができたことで、少しほっとした気持ちでもあります。
『今までありがとうでちゅ♪』
ひまちゃん、本当によく頑張ったね。
ひまちゃんは自慢のリスちゃんだったよ。
ひまちゃん、もう苦しくないよ、もう痛くないよ。
本当に、本当にお疲れさま。
ひまちゃん、ありがとう。
また会おうね。
ママちゃんの宝物のひまわりへ・・・
また少し落ち着いたら、ひまちゃんのお話聞いてくださいね。
ひまちゃんを愛してくれた皆さま、本当にありがとうございました