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子どもが学校に行きたくないと言っていた頃
なんとしてでも学校に行かせようと必死だったのは私


なんで行きたくないの?どうしたら行ってくれるの?
そんなことばっかり思ってた


学校に行かせるために、怒鳴ってみたり、宥めてお願いしてみたり、引きずってげた箱まで連れてったことなんて毎日のことだった



「学校に行かなくていいよ」


このたったひと言なんだけど
これは言っちゃダメなことだと思ってたわ

これを言ってしまうと

この子は敗北者になる
せっかくこれから長い人生があるのにロクな一生にならない
今までの私と子どものがんばりが全て無駄になってしまう
めちゃくちゃな人生
子どもの人生に傷がつく


言うのは簡単な言葉でも、たくさんのリスクしかない言葉だと、ずっとそう思い込んでいた



その反面、行かなくていいよって言ってしまえば
楽になるよ

かわいい我が子とこんなに闘わなくてよくなるんよ


この狭間でずっと苦しんでた


この子の親は私だから、子どもの人生を台無しにしたく無いとの思いが強かったからの葛藤だったように思う

子どもの気持ちは置き去りにした中での親の勝手な願望でしかなかったんだけどね

本当に苦しかったわ