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大雨がやっと落ち着いて、我が家は平常運転に戻りました



  






先日、お友だちとお茶をしてた時に出たお話で
子どもの不登校だった頃のことがあったの





あの頃の私、何を思って子どもと向き合ってたんだろう




目先のことに必死に立ち向かってたのは間違いないんだけど


口を聞いてくれない拗らせの子どもや、思いつくとずーっと喋ってる子どもの相手



今になって思えば、よくやっとったと思うわ

今だったら投げ出して逃げてるかもしれんわ






あの頃は、毎朝起きて、さて今日は子ども達は学校に行くつもりがあるんだろうか、ないんだろうか、お弁当はいるんかなどを考える


子ども達を起こすが、起きてくる気配すらない


ベッドまで行って、話して、時には怒ってバトルをしたり


学校に行けそうなら、ゆっくりの準備をひたすら忍の気持ちで過ごして、車での送迎


下駄箱で靴を履き替えたのを確認してから帰る


こんな感じの繰り返しだった




学校に連れて行っても、いつお迎えの連絡がくるか分からない不安定な綱渡りな日常だったよ





自分の自由な時間は皆無だった


あっても頭の大半は子どものことで占領されているから、なにも楽しくない


だんだんと私は何が好きで、何をしてたら楽しかったのかすら分からなくなっていってた



自分のことは、全てが後回しで子ども達のことだけが最優先


自分のことを考えるなんて罪悪感しかなかった




本当に全てを子育てに捧げていたと言ってもいいほどだったわ


なんとか人並みに、普通に学校に行って、その先も進んで行って欲しい


そのためならば、私はなんだってするんだ
子どものためだからと思い込んでた




今にして思えば、私自身が普通とか人並みに縛られていたんだよね


自分で自分の首を絞めてた感じだった


苦しかったし辛かったよ



それを人に言ったり、弱い自分を人に見せるのは
発達系の私には負けたことになるという偏った思考を持っていた



完全におかしな人の思考だわよ





子育ては、子どもの数と親の数だけたくさんの手法や考え方があるのにね


ただ我武者羅に、子どもと向き合うのが正解と思い込んでたね

それはそれで大事なことなんだけどね




あの頃の私に、今の私ならなんて言うんだろうと思った


子育ては、みんな大変だから

ましてや発達系の子どもと親なんだから、たくさん躓いて当たり前なんよ

肩の力を抜いて、たまには現実逃避して逃げてもいいんよ

ひとりでがんばらずに、どんどん周りの人に頼っていいんだよ



とは言え、今現在子育て真っ只中のママさんは
余裕なくいっぱいいっぱいだと思います


我が子は、特に可愛いし、大事な存在だから
無理してでも頑張ってしまうんですよ


あなたは十分に頑張ってるからね
ちょっとは、手を抜いて楽をしても大丈夫ですよ


ママが笑ってたら、家の中のことは大概なんとかなるから大丈夫だよ