昨日は休みだったので、久々に垂水の街を散策してみた。 


自然と調和した昔ながらの街並み、心あたたかい人々…。


日々の生活で、荒んだ心が和んでいく…。


いきつけのオープンカフェで、いつものロイヤルミルクティーを片手に考えた。

人間というのは、中途半端にお金を持つと、おかしくなってしまう。物欲、食欲、性欲…etc “欲”が強くなってしまうのだ。


欲に支配された人間は、総じて心だけじゃなく顔まで醜くなっていく。


それならば、金なんていらない、金なんて捨ててしまえばいい。


私は、この境地から毎日あがれない愚形リーチや全ツッパしているのです。


私から満貫・跳満・倍満・役満をあがって喜んでいる人々よ、私はそんなあなたたちをも慈愛の精神で見ているんだよ…。


カフェの会計をすまし、残り212円になって軽くなった財布を握りしめて、涙がこぼれ落ちないよう、まだ星も出ていない空を見上げながら帰った。


      世良田 明