日々、地震の被害状況が明らかになるにつれて増えていく、死者行方不明者数、避難者数、倒壊家屋数など。

そして、被災した方たちの声がより届くようになってきて。

毎日ニュースや新聞を見ては、言葉にならなくて、涙しか出てきません。

ブログも書ける状況ではないので、しばらくお休みします。


様々な情報発信や、いろんなチェーンメールなどもありますが、私は本当にもうただ何の言葉にならなくって。

目の前の現実に言葉を失い、切なくてつらくて苦しくて、それでも現実から目をそむけないようにすることくらいしかできません。


瓦礫と化した町に向かってお母さん!と泣き叫ぶ女の子。

もうすぐ出産予定だった奥さんと赤ちゃん、ご両親を失ったと立ち尽くす男性。

首まで水に浸かりながら、老人ホームで入居者の方のベッドを夜通し押さえ続けた女性。

皆いなくなっちゃって、一人になってしまうと泣き崩れる女性。


増えていく一方の安否不明者数は数字でしかないけれど、お一人お一人に大切な人、物があり、ご家族や友人との歴史があったはずなんです。


日本がこの地震によって団結し、復興へと力をあわせていく姿。

外国からも続々と支援の手が差し伸べられていて。

そうして地球に住む人間が、いろいろな垣根を越えてひとつになれる可能性があるということは、一筋の希望なのかもしれません。


自然の脅威をまざまざと見せつけられ、毎日普通に暮らせることがどれだけ幸せなのかを考えさせられます。


範囲が広すぎて、被害が甚大すぎて、被災地で必要とされていることがなかなか届かない状況だと思います。

関東での計画停電や、福島の原子力発電所の問題も不安です。

被災された方も、地震から3日が過ぎて、これから心の傷が深刻なものになっていくのではと思います。


地震大国の日本だけど、ずっと来ると言われている地震は、この東日本巨大地震ではなかったはず。

今回の地震は、3連続で断層が破壊されたもののよう。

東海・東南海・南海も連動しておきる地震だって言われてるし、こちらもいつ発生してもおかしくないって聞いてたから。


乗り越えられないものはないと信じたい。

そして、自分が今できること、今しなくてはいけないことを精一杯したいと思います。