一時経済危機&ハイパーインフレで有名になったジンバブエ


その片鱗は丁度私がジンバブエに赴任していた時から始まっていました。


私がジンバブエに赴任した時(1999年12月)

だいたい1US$は38Z$(ジンバブエドル)ぐらいだった。


ジンバブエを離任する時(2001年12月)

だいたい1US$は500Z$でした。


2年でここまでジンバブエドルが下落するのもインフレ

まあ100兆ジンバブエドルが発行されたのに比べたら、まだまだマシだった時代かもしれません。


ただ当時でもUS$が手に入らなくて困った時もありました。

協力隊の生活費はUS$で貰っていたのですが、

なんせ銀行にUS$が無い。

口座の数字上はあっても、現金が無し。

首都の一番大きな銀行でも現金が無いときがありました。


そういう時はひたすら現金が運び込まれるのを待つのみ。。。



ある時、友人と一緒にボツワナに行ったことがあります。

ボツワナはジンバブエの南にある国。

ダイヤモンドが採れるので裕福。


本当は無断で他の国に行ってはいけないのですが・・・

せっかくというのもあって

ミニバスでボツワナに行ってみました。


・・・・・

・・・・・


ミニバスを降り街を歩く。

ジンバブエに比べたらやっぱり小奇麗な気がする。

一番の思ったのはジンバブエよりきれいな車(新しい車)が多いという事。

さすがダイヤの取れる国。


とりあえずプラ(ボツワナの通貨)が無いために換金することにしました。


銀行へ行って・・・・

プラはジンバブエでは強いので、

ジンバブエドルをプラに換えれたらいいなあとちょっと期待。


とにかく当時はジンバブエは外貨不足が激しく

前述のUS$だけじゃなく

南アのランドもボツワナのプラもジンバブエの銀行にはありませんでした・・・



銀行の窓口でジンバブエドルを見せ

「プラに換えてくれ」

と・・・・・


すると・・・・・・

なんと・・・・・


「換金できない」

そしてさらに追い討ちをかけるように


「IT IS NOT MONEY」!!!!


いっといずのっとまねー

ソレハオカネデハアリマセン・・・・叫び



そうか・・・・

もはやジンバブエドルはお金ではないのか・・・・・ガーン

結構ショック叫び


しかしここはボツワナ

プラがなければどうしようもない。

とりあえずなけなしの50US$のチェックを使い換金をしました。

50US$でP287(当時)、ただし手数料P20を取られた。


結局外貨(US$)が外貨(プラ)に変わって手数料引かれて目減りしただけ

意味が無かった・・・