昔生物は好きであったが

なぜかメンデルの法則ぐらいから、脱落してしまった。


この本の「はじめに」には

「この本はこれ一冊読めば現代生物学の諸領域がほぼわかることを目的に書かれたものである」

とあります。


それぞれに章立てして種から遺伝、進化、免疫等々

確かに生物学を広い範囲で網羅しています。


この本は1999年から2000年にかけて雑誌に連載していたものを本にしたみたい。

とすると、この本が書かれてからもう10年は経っているのか。


ここ10年でもそうとう生物学は進歩しているんだろうな。

ただ、生物学の専門家ではないので、

そんなに古さは感じない(自分的に)


いろいろと高校の各教科書出版社の比較とかしているけれど

自分が高校の時はどんなこと書いてあったっけ?


まだ分子系統学やDNA解析とかがメジャーじゃなかったはずだから

ネアンデルタール人からホモサピエンスが直接進化したと書いてあったかもしれない。


まだまだ生物学は日進月歩の科学だから

また10年後、20年後になったら新しいことが書いてあるんだろうな。


とりあえず、各章もそんなにボリューム多く書かれていし、

各章とも独立していますから、興味深いところから飛ばし読みもできます。

再読にも耐えれますし。。。

新しい生物学の教科書 (新潮文庫)/池田 清彦