最近読み終えた本のお話しです。
ファン・ボルム 著
「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」
by 集英社
もう図書館に返却しちゃったので、
ざっくり感想だけ…![]()
転職して、
書店を始めた店主と、
書店に集う人達のお話しです。
最初は名もない登場人物が、
あるストーリーで名が明かされ、
欠かせないサブキャストになったりして。
人との交わりってそおいうものなのですけど、
それが物語の中心のヨンジュの心が開いて、
私もそこに入って行く感じで、
その感覚が面白くてよかったです。
人生はうまくいっても気づまりでも、
生きている以上まだ途中なわけで、
毎日を大切に生きていきたいな。
うまく行けばいいけど、
そうならなくても何かしら得られるものはある。
すべてに答えがあるわけでもないし。
そんな事を考えながら読んでました。
書店にコーヒーショップがあり、
コーヒーがめちゃくちゃ飲みたくなって、
何度も☕️飲みました。
ハンドドリップではなく、
ワンドリップをいつもより丁寧にいれました![]()
まだ毎月本をたくさん買っていた頃、
本とは出会いだ!って思っていたんですけど、
その感覚を久しぶりに思い出しました。
今はもっぱら新聞広告の中に、
その出会いを見つけています。
素敵な出会いでした。


