ジム友の夫が亡くなった…
数ヶ月前…
バレエの先生の公演があり、彼女と共に観に行く予定でした。。
前々日まで…2人で楽しみだねぇ~
と子供の遠足前のようにウキウキした気分ではしゃいでいたのでした。。
ところが前日夜、いきなり
夫が緊急搬送されたので観に行けなくなったのでどなたかに、券をタダで良いのでお譲りしたい旨のLINEが入りました。。
文面からして…うーん(´・ω・`)嫌な予感。。
頭をよぎったのは
義父の脳梗塞...
父親の心筋梗塞…
皆さんに聞かれたらどう答えたら良いの?
(;´・ω・)ウーン・・・私の具合が悪くなったことにして
具合が悪かったら券を持って来られないでしょ…
それもそうね…
私が彼女のお家まで取りに行っても良いのだけど
もうそのやり取りは深夜近くでしたので
空席で良いでしょ。当日具合が悪くなったと言えば良いのだし…今は券の事より、ご主人のこと、ご自分の事を考えてね…
うん…そうするね…
そして、数日後
ジムの休会手続きをするために、私がジムにいて、他の人が極力少ない時間を選び彼女としばらくお話したのでした…
彼女の憔悴しきった表情から、あ~やっぱりと
何となく察したのでした…
その後、ご主人の容態を聞くのも失礼だと思い、会えなくて寂しいです…
と数回LINEし
彼女からも
私も寂しいです…
としか返事が来なかったので
彼女から連絡くるまで待ってようと思っていたのでした。。
そして数日前、日曜日会える?
とLINE来たので
もちろんよ。時間はいくらでもあるので時間決めてと返事したのでした。。
そして本日…
元々とても痩せてた彼女がさらに痩せこけて、
ランチ食べようと言っても、(;´・ω・)ウーン・・・食欲ないからと。
では、2人でサンドイッチひとつを半分こしましょう。
うん、半分なら食べられそう…
そして、延々4時間
この数ヶ月の彼女に起こった出来事を聞いたのでした…
心筋梗塞で緊急搬送され、意識回復せぬまま、旅立たれたとの事。。
自営業を営まれてたのでその処理。
お子さんはいないので、甥ごさんやお姉様に色々お手伝いしてもらったこと
ようやく気持ちも穏やかになってきたので、家に閉じこもってばかりいても気持ちが塞いでしまうので、ジムに通い始めようかと云々
で、ご主人が亡くなられた事皆に言うの?
…黙ってる…言いたくないの…
その気持ち
わかる気がしました…
ここでは書けないけどね…
彼女は、私よりも一回りも上なのですが、
死は年齢など関係なく襲ってきます。
ご主人はご主人のお父さんと同じ年齢で旅立たれたそうです。。
彼女のご主人は、彼女より一回り上なので、私よりふた周り上ということになります。。
それを聞いて…そう云えば…
ふと、最近めっきり老けた相方…
あと3年で義父が亡くなった歳を迎えます。
彼女が…
昼は良いのよ…
夜がね…と。。
ジムで幅広い年齢層の方から可愛がられて、ご家庭内の複雑な事情も聞くこと多々あり…
家庭内別居されてる方が、こんなに多いことも知りました。。
長年連れ添ったご夫婦の最期の別れ方…
心から悲しむのか…
或いはほっとするのか…
或いは反対に私が先に逝ってしまったら、
悲しんでくれるのか…
ほっとされるのか…
数年先と言うより、数十年先
ぐらいに思っていたけど…
その日は明日やってくるかもしれないのだと…
今晩は眠れない夜になりそうなのです…